GoogleがWebGLを使って地球上のデータを可視化するThe WebGL Globeを公開しました。
サンプルとして地域毎の検索回数を表示するSearch Globeや人口を表示するPopulation Globeも合わせて公開しています。
WebGLを使っているので最新のブラウザでないと上手く見れないかも。
ということで何か作ってみようかなと思い、世界の緯度経度情報があるものとしてすぐに思いつく大規模地震の分布を可視化してみました。
Earthquake Globe
http://saya.s145.xrea.com/x/earthquakes.html
マッシュアップしたページは上記。Chromeなどで開いてみてください。
こちらの記事やソースコードも参考しました。ありがとうございます。
データはNational Earthquake Information Center(NEIC)のデータベースを使っています。1973年〜2011年のマグニチュード6.7以上の地震をマッピングしています。マグニチュード6以上のデータをすべて読み込んだりしているのでデータが表示されるまで少し時間がかかります(全部表示することもできたのですが、かなり待たされるので、6.7以上に限定しました)。
やっぱり日本は大地震が多いですね。プレート境界も良く分かります。
(追記) 下記のような話もありますので、WebGLの使用にはご注意を。
ITmedia: 3D表示規格の「WebGL」に深刻なセキュリティ問題、主要ブラウザに影響