リモートワークやオンライン授業などが一般的となり、パソコンがかなり重要となり買い替えもとても多いそう。各メーカーもその需要の変化に応えたモデルを開発しています。各社のパソコン新商品の情報をリンクシェアのオンラインイベントでお聞きしたので印象に残ったものをお伝えしたいと思います。
まずは富士通。富士通といえばしっかりしているけどあまり尖ったイメージはなかったのですが、今年の富士通は一味違いますね。世界最軽量や妥協ない使いやすさのこだわりや良い意味でらしくないデザインなど、こういうのが欲しかったというパソコンが揃っています。実機は有楽町にあるb8taさんで触ってきました
UHシリーズ
UHシリーズは、新しい働き方に向け妥協のない使いやすさを備えた圧倒的な世界最軽量モバイルパソコンがコンセプト。
13.3型で世界最軽量の約634g。実際持ってみると驚くほど軽いです。それでいてしっかりとした剛性も持っていますね。
最大22.5時間の長時間駆動バッテリーも搭載しているそう。
堅牢性もしっかりテストされており、約200kgfの天板全面加圧試験や、LCD閉状態、本体起動時、底面から約76cm垂直落下での落下試験などが実施されているそうです。
さらにインターフェースの充実がすごい。最近はUSB Type-C端子だけ搭載して、後はハブで拡張してねというモバイルパソコンが多いのですが、その場合ハブも持ち運ばないといけないのが不便。
左側面にはUSB3.2 Type-Cが2ポート、HDMI端子にUBS3.2 Type-A、イヤホン端子があります。
右側面にはSDカードスロット、USB3.2 Type-A、有線LANポートがついてます。
この薄型軽量なモバイルパソコンに有線LANがついているのもすごいですが、microSDでなくフルサイズのSDカードスロットがついているのも嬉しい。デジタルカメラを使っていると大量の撮影した写真を取り込むのに無線やUSBじゃなく直接SDカードを指して読み込むことが多いのですが、最近SDカードスロットがついていないのが多くアダプタをつけて読み込まないといけないのが不便でしたので。
さらにとてもコンパクトな電源ボタンにはWindows Hello対応の指紋センサーを搭載しており、電源ボタンを押すだけでサインインが可能。
画面は狭額縁でとても綺麗。キーボードも打ちやすいですね。2段階押下圧のキーボードだそう。
UH90/E3にはバックライトもついています。
狭額縁に合わせた極細カメラが搭載されています。
このかめらにはプライバシーカメラシャッターがついており、間違ってカメラが映らないようになっています。リモートワークでオンラインミーティングが多くなったので、こういう配慮もうれしいですね。
ステレオBOXスピーカーとノイズキャンセリング機能のついたマイクも搭載しており、オンラインミーティングでも使いやすくなっているそう。
LIFEBOOK WU2/E3 カスタムメイドモデルでは、5Gに対応したnanoSIMスロットがついており、本体のみで5G通信ができるそう。メモリ32GBやSSD 2TBなんてのも選択できるそうで、軽量モバイルでも全く妥協がないですね。
UHシリーズは、仕事のためにあれもこれも欲しいけど重いのはいやという欲張りな人に最適なモバイルパソコンだと思いました。
LIFEBOOK UH-X/E3 ピクトブラック
LIFEBOOK UH90/E3 ピクトブラック、シルバーホワイト、ガーネットレッド
LIFEBOOK UH75/E3 ピクトブラック、シルバーホワイト
LIFEBOOK WU-X/E3 カスタムメイドモデル
CHシリーズ
CHシリーズは家でも外でも日常に彩りをというコンセプト。学生や若い人などデザインのこだわりや映像、ゲーム機接続など様々な使い方に対応しています。
シンプルなかな表記無しキーボードが格好良いですね。
カラーバリエーションはカーキ、ダークシルバー、
ベージュゴールド、モカブラウンの4色。なかなか珍しいけど良い色です。
CH90/E3は有機ELディスプレイ搭載。美しい映像を楽しめます。
こちらも約200kgfの天板全面加圧試験や、底面から約76cm垂直落下での落下試験などの堅牢性試験を実施されています。
左側面にはHDMI端子とUSB-C端子。
HDMI端子はHDMI入力・出力両方に対応しているそう。ゲーム機などをつないでディスプレイとして使うことができます。
USB-C端子からはモバイルバッテリーで充電できるそう。
右側面にはUSB-C端子とUSB-A端子。
スマホのデータをワイヤレスで転送したり、音楽をBlutoothで飛ばして再生したりなんてこともできます。
天板もシンプル。
とても富士通のインフィニティマークがとても控えめに入っています。
CHシリーズは学生や新入社員などに良さそうなノートパソコンですね。
THシリーズ
THシリーズは、サッとパッと使える、まったく新しいリビングパソコンがコンセプト。がっつりパソコンを使うのではないけど、必要なときにさっと使えるようにリビングに置いておいても違和感のないパソコンを目指しています。
15.6インチノートですが、重量は約1.39kgと比較的軽量で、家のどこに持っていっても使えます。
このキーボードがまた使いやすく、よく使うキーは軽いキータッチになっていたりします。
こちらもかな無しのデザイン。
X-TEXTUREという新素材を採用。壁紙のようなデザインでリビングに馴染みます。
THシリーズの特徴的な点は木目調の充電スタンドに立てかけて置いておけるところ。
使わないときはここに置いておくことで充電もでき、使いたいときにサッと取り出して使えます。
インディゴブルーとアイボリーホワイトの2色があります。
このスタンドにはHDMIもついており、テレビに接続することも可能。
AIアシスタント「ふくまろ」やCortanaなどを使って、音声で操作したりもできるそう。
ノートパソコンが欲しいけど設置・収納場所に困るという人に良さそうなパソコンです。
LIFEBOOK TH77/E3 インディゴブルー、アイボリーホワイト
LIFEBOOK WT1/E3 カスタムメイドモデル
FHシリーズ
FHシリーズは、大画面で家なかでの作業やエンタメを支援しますがコンセプト。
23.8型4K液晶やdGPU搭載でクリエイティブな作業もできつつ省スペースなのが特徴。
奥行き17.4cmで、ディスプレイ下にキーボードやマウスを収納できます。
HDMI入力も可能で、他のPCやゲーム機などのモニターとしても使えます。
AMD Radeon TX 5300M搭載で動画編集などの重い作業も可能。
FHシリーズは大画面でクリエイティブワークをしたい人におすすめですね。
ESPRIMO FH-G/E3 ブラック
ESPRIMO WF1/E3 カスタムメイドモデル
電子ペーパーQUADERNO
パソコンとは違いますが、電子ペーパーQUADERNOも面白いですね。
A5とA4サイズがあります。
書き心地はとても良いです。書いた後に確定するまで少しフラッシュするのは気になりますが。
いろいろなフォーマットが用意されているのでそれを使って手帳として使ったりスキャンしたデータやPDFなどを参照できます。
電子ペーパーQUADERNOもペーパーレス、リモートワークに良さそうです。
写真の新商品は、12月末までb8ta Tokyo – Yurakuchoで試すことができますよ。b8taについても別記事で書きたいと思います。
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