宇宙実験ってものすごくコストがかかるイメージがありますが、実験装置などを詰めたピンポン球を上空3万メートルの成層圏まで飛ばして、帰還したものを所有者に返すプロジェクトがあるそうです。JP AerospaceのPongSatで、これ同様気球(ロケットもあるみたい)で大量のピンポン球をマイナス70度、超低気圧、宇宙線の強い宇宙に近い環境まで運ぶようです。
写真はPongSatミッションで撮影したものらしいです。
1000人のこどもの夢を載せて、宇宙の渚まで運ぶプロジェクトをKickStarterで支援募集。
PongSat
気球で上昇
高度3万メートルへ
これは笠岡ひまわり復興支援プロジェクトで、こどもたちが作ったひまわりの種が詰まったPongSat。こどもたちの夢と希望をのせて無事宇宙への旅を終え、宇宙ひまわりも咲いたようです。
同じように人も宇宙に行けるのでは?と思ったら、何と気球を使って1960年に3万1300メートルからスカイダイブした強者がいるのですね。最大速度は時速988kmだったそう。
この記録はまだ破られていないようで、近く3万6500メートルからのダイビングし、自由落下で音速超えに挑戦したいとするFelix Baumgartner氏は、今年7/25に2万9500メートルからテストダイビングしたりしているそう。