Engadget主催「NECの最新モバイルPC「LAVIE Pro Mobile」の秘密を「企画担当者」と探ってみませんか?」 でお借りすることができたLAVIE Pro Mobile。1周間ほど持ち歩いて使ってみました。
お借りしたのはLAVIE Direct PM (13.3型タッチパネル液晶・8GBメモリモデル)。 インテル Core i7-8565U プロセッサー (1.80GHz) 、 512GB SSD、LTE搭載でした。
世界最軽量を追求しなくなったとはいえ、持ち運んで負担に感じない軽量さはやっぱり良いですね。
表面の剛性もアップしていて、こんなふうにカバンにカメラとPCを入れて満員電車に揉まれても全く問題ありませんでした。
職場にあったいろいろなPCと比較。MacBook(左上)、Surface Laptop2(右上)、LAVIE Pro Mobile(左下)、LAVIE Hybrid ZERO(右下)です。12インチのMacBookを除いてほぼ同じ大きさ。LAVIE Hybrid ZERO以外は中心にロゴだけのシンプルさというのも同じですね。
LAVIE Pro Mobile(左)とLAVIE Hybrid ZERO(右)の新旧比較。少し奥行きが長くなっているもののほぼ同じ大きさ。
デザインはやはりとてもシンプルになり良くなっています。キーボード周りの凹みがなくなったノイズレスデザインも好感触。
LAVIE Hybrid ZEROは360度回転させて、タブレットのように使えたのでタッチパネルも意味がありましたが、LAVIE Pro Mobileは180度しか開かないし、タッチ入力を使用するシーンも少なかったので、バッテリーの持ちが良くさらに軽いタッチパネルのないノングレア液晶の方が良いかも。
LAVIE Hybrid ZEROのキーボードとLAVIE Pro Mobileのキーボードを比較すると、
やはりLAVIE Pro Mobileの方が格段に打ちやすいですね。キーが大きいのと打つ感触がしっかりしつつ音が静かなのがとても良いです。ブログ記事を書くのもストレスなくできました。
タッチパッドも広くなり使いやすいですね。Hybrid ZEROは一緒にマウスを持ち運ぶことが多かったですが、Pro Mobileではタッチパッドだけストレスがかからない感じが良いです。
LAVIEは軽量コンパクトなのにHDMI端子やUSB端子をしっかり持っているのが良いですね。良くプレゼン等で外出先でHDMI接続してディスプレイ投影する必要があったりしますが、そのために変換アダプタやドックなどを持ち運んだりしないといけないのは不便ですからね。
Hybrid ZERO(上)とPro Mobile(下)の一番の違いは専用のACアダプタを使う必要がなくなり、USB-Cで給電できるようになったこと。これでACアダプタを持ち歩く必要がなくなりました。
USB-Cのモバイルバッテリーで充電できるというのが良いですね。
電源ボタンにさり気なく搭載されている指紋センサーのおかげで、
電源ボタンを触るだけでログインできるのも良いです。
そして今回一番良いと思ったのがLTE対応。SIMスロットに格安SIMを挿してみました。
自動的にAPNの設定等が行われるので、SIMのアクティベーションを行えば、使えるようになりました。
Wi-Fiのエリア外でもテザリングしなくてもスマートフォンのようにすぐに繋がるのがとても便利でした。
携帯ネットワーク経由ではWindows Updateは行われなかったり、通信するアプリを制限したりすることもできますね。
ヤマハと共に音をテレカンファレンス用にチューニングされたという話がありましたが、人の声だけでなく、サラウンドなども調整して、音楽や映画、TV、スポーツに適したプリセットもありました。
LAVIE Pro Mobileは、LTE対応、デザイン、キータッチ、バッテリーの持ち、使い勝手などHybrid ZEROと比較してかなり良くなっていますね。使っているととても欲しくなってしまいました。