Nikon D5000モノフェローズセミナーの続きです。発売前にD5000を使ってモデル撮影をする機会を頂きました。ただし、試作機なので製品とは異なる可能性があることをご了承ください。
撮影場所はC’ZON GARDEN。D90のモデル撮影は暗めの室内で単焦点レンズを使ってボケ味のある写真や動画を撮影してみましたが(同じ撮像素子を使っているのでこちらも参考になるかも)、今回はD5000レンズキットのAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRを使用して、明るいところでファミリーでお父さんが奥さんと子供を撮影している雰囲気で撮影してみました。
このレビューはWillVii株式会社が運営する国内最大級の家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」のセミナーに参加して掲載しています。記事の内容への関与(事実誤認を除く)は一切なく、中立な立場で書いています。商品無償貸し出し及びセミナーサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。
モデルは大学生の田崎愛美さんと小学生の山下実紗ちゃん。とても綺麗&可愛い方でした。
まずはバリアングルの液晶モニタを使った撮影。ファインダーを覗いてだと難しい低い位置からの撮影も違和感なく撮ることができます。子供の目線に合わせたり、あおり気味にいつもとちょっと変わった構図なんかも簡単に撮影することができます。運動会で人垣を超えて子供を撮影するような場合にも便利ですね(そういうシチュエーションも再現されました)。
バリアングルモニタが縦開きになるのはモニタと本体の撮影者の軸が合うので、横開きよりも確かに撮影しやすいと感じました。ただ、ライブビュー(液晶モニタ)で撮影するとき、なかなかピントが合わずピンぼけ写真を撮影してしまうということが何度かありました。ファインダーならすぐにピントがあうのですが。(ライブビューでのAF速度と液晶の映りはDMC-GH1の方が良かったです)
こんなアングルの写真だって寝転ばずに撮影できます。
デジタル一眼レフの絞り、シャッタースピード・・などという専門用語を理解しなくてもとにかくコンパクトデジカメのように簡単に撮影したいという場合は大幅に強化されたシーンモードを使うのが良いですね。
同じ場面でも、
ハイキーで明るくほのぼのとした雰囲気を出したり、
ローキーで影を印象的に映したり。料理モードで料理を美味しそうに撮影したり。
ローキーはこんな写真を撮ったりするのに良いですね。
写真を撮った後もパソコンなしで編集を楽しめます。
これが塗り絵機能。結構線だけで結構雰囲気が出ていると思いました。
これは魚眼効果。撮った後もその場でわいわい楽しむことができるのが良いですね。
次はDムービー。前回にも書きましたが、設定を確認せず撮影したため、一番精細な1280×720/24fpsでなく、640×424/24fpsで撮影してしまったため、あまり画質は参考にはならないかもしれません。撮影モードが分かりやすく表示してほしいと思いました。
動画はOKボタンを押すことで、開始/終了を行うのですが、これは非常に押しづらいと思いました(DMC-GH1の録画ボタンは使いやすいのでもう少し構えながら手元を見なくても押しやすい位置に録画ボタンがあったら良かったと思います)。
普通のビデオカメラと比較すると、動いている被写体やズーム操作は難しいと感じます。
シーンモードを選んだ状態で録画をすると、シーン設定が動画にも反映されます。
これはハイキーモードで撮影したもの。
ファミリー/エントリー向けならやはりオートフォーカスは欲しいですね。マニュアルでピントを合わせるのはマニュアルフォーカスに慣れた人でないとかなり難しいです。
ちなみにこれはDMC-GH1の1280×720/60fpsの動画です。オートフォーカスが効いているので被写体が動いていたり、カメラをパンしたりズームしたりしながら撮影したりするのにとても便利です。
D5000で撮影した映像を繋ぎ合わせてみました。(前回掲載した動画です)
D5000はやはりD90の良いところをほぼそのままに、初心者にも使いやすいようにバリアングルモニタやシーンモードなどを搭載していて、とても好感触でした。レンズを交換するとさらに楽しみが増えそうです。
私はデジタル一眼超初心者なので、初心者目線で書かせて頂きました。他の参加者のレビューはこちらのトラックバックから読むことができます。
あまりじっくりと使ってみる時間はなかったので、ぜひ貸し出ししてもらえればうれしいです > Nikon様 & WillVii様
モデルのお二人、Nikon、WillVii、モノフェローズの皆様、ありがとうございました。
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