昨日はFans:Fansの紹介で、イー・アクセス株式会社のイベント「イー・モバイル最新LTE対応スマートフォン タッチ&トライイベント」に参加してきました。最新LTE対応スマートフォンとは3/7発売予定のHUAWEI製STREAM X GL07S。全くノーチェックですが、なかなかすごい機種です。(試したのは試作機なので製品と違う場合があります)
厚さ8.6mm、重さ122gで薄型軽量なのに、2350mAhの大容量バッテリーを搭載。テザリングが約8時間も可能なのだとか。
XPERIA Zと同様の「EXMOR RS for mobile」の1300万画素カメラを搭載。カメラが売りなので、独立したシャッターボタンもついています。
こちらがSTREAM Xで撮影した夜景。設定は細かくできるのですが、何も弄らず撮影したらなぜかISO1280。なのでちょっと粗い感じ。
XPERIA Zで撮影した写真。こちらもオートですがかなり綺麗。
こちらはSTREAM Xで撮影したものですが、かなり綺麗に撮れています。
段の下とかかなり暗いところまでちゃんと写っていますね。
XPERIA Z同様、HDRビデオも撮影できます。
STREAM XとXPERIA Zの大きさ比較。STREAM Xの方が少しだけ小さい感じ。
5インチ1920×1080ピクセルのXPERIA Zと比較すると見劣りしますが、1280×720ピクセルの4.7インチディスプレイを搭載しており、かなり綺麗に表示できます。
液晶パネルにタッチセンサを組み込んだ「インセルタッチパネル」採用しており、液晶面までの奥行きが浅いので、反射が少なく印刷した写真を貼ってあるモックのように見えたりもします。
画面の色温度を設定したり、明るさの自動調整の基準を変更できたりもできます。
LTE通信規格「UE Category4」に世界初対応。下り最大75Mbps/上り最大25Mbps(一部エリア)の通信ができるそうです。無線LANでのテザリング時は下り45Mbps程度。
iPod touchをテザリングしてみましたが、サクサク動いていました。
1.5GHzクアッドコアCPU+16コアGPUを搭載しており、かなりサクサク動作します。
RAMが1Gなのがちょっと気になりますが、ホームボタン長押し+ホウキのアイコンで、起動アプリの全終了ができます。
HD動画の再生なども余裕でした。ダウンロード速度も速いので、ストリーミング再生も快適。(写真はトランスフォーマー/ダークサイド・ムーンを再生しているところ)
音楽もDolbyデジタルプラス対応で、効果も設定できます。
インターフェイスはオリジナルのEmotion UIになっており、アプリ一覧が無く、すべてのアプリをホーム画面上に配置するようになっています。
ホーム画面からアイコンを削除したら、アプリのアンインストールに。よく使うアプリのみ画面に配置しておいて、たまにしか使わないのはアプリ一覧からという使い方はできないみたいです。
ホーム画面の切替エフェクトは色々選べ、サクサク動くので面白いですが、独特なオリジナルインターフェイスはちょっと戸惑うだけかも。もっと画期的に使いやすいとかなら良いですが。
文字入力はFSKARENを搭載しており、文字種の切替がタブでできたり、デザインを着せ替えたり出来るようになっています。
ちなみにホーム画面はこんな感じになっています。
おサイフケータイや緊急速報メールにも対応しています。
MHL対応ケーブルでTVに画面を表示する事ができます。縦位置も縦位置で表示可能。
USBホストケーブルにも対応するそう。
ちなみに一番面白かったのは、手袋やペン先、爪先など、素手じゃ無くても操作できる点。もちろん感圧式ではなく、静電式タッチパネルなのですが、インセルタッチパネルでノイズレベルが下がったのと、操作だと判断する独自のチューニング「マジックタッチ」で実現したのだとか。わざわざスマホ用手袋とかスマホ用ペンとか使わなくても良いので、これは良いですね。
イー・アクセスとしては月3,880円〜の安さもアピールしたかったようですが、ちょっとわかりにくい感じ。テザリングが売りなのに5GBの制限とか、ソフトバンクモバイルに買収されて先行き(設備投資とか)が見えないのに2年縛りとか。もっとシンプルなプランにして欲しいな。
イー・モバイルのモデムは昔使っていましたが、今のエリアとか繋がりやすさとかどんな感じなんだろう?
STREAM Xは、カメラ、画面の綺麗さ、操作性などなかなか良いスマートフォンでした。抽選でモニターもできるそうなので、当選したらまた使用感などを書きたいと思います。
イー・アクセス、HUAWEI、AMN、参加ブロガーのみなさん、ありがとうございました。