町田にミシュラン獲得の麻布十番の名店「天冨良 よこ田」の系列のお寿司屋さん「鮨 よこ田」がオープンするよとお友達からお誘いを受け、早速伺いました。お寿司と天ぷらの両方を楽しめる「鮨と天冨良【特選】会席」(22,000円)をカウンターで楽しみました。
鮨 よこ田 は、小田急町田駅すぐ、JR町田駅からも近いT-wing Machidaビルの5Fにあります。
白木のきれいなカウンター席のほか、個室もあります。
シモネ・フェブル・クレマン・ド・ブルゴーニュ
まずは、スパークリングワインで乾杯。すっきりと喉を潤します。
まるで干瓢のような見た目なのがガリ。赤酢で漬けているのでこのような色になっているそうですが、味はしっかりとガリ。
中トロ
まずは中トロからスタート。シャリは赤酢。口の中で甘くとろけて良いですね。
前菜は、生しらす、自家製松前漬け。もずくの三種。
シンプルながらそれぞれの味と食感を楽しめ、お酒も進みます。
椀物は白子のお吸い物
ふわプリ食感の白子が良いですね。
伯楽星 特別純米
早速日本酒をと宮城の伯楽星を注文。スッキリ爽やかで飲みやすくお寿司の旨味を引き立てますね。
ハタ
こちらは白酢のシャリ。ネタによって赤酢と白酢をちゃんと使い分けているようです。
しっかりとした弾力と旨味が良いです。
アオヤギ
コリコリ感が良い
アジ
深い旨みが感じられます。
コウイカ
歯ごたえが良く、生姜のアクセントも効いてます。
いくらの小丼
大粒のいくらが宝石のように美しいですね。
カニの茶碗蒸し
田酒 特別純米
次は、青森の田酒。しっかりとした香りと米の旨味。
車海老
ここから天ぷらに。揚げたての車海老はふわっとした身の甘味はもちろん、サクサクで足まで美味しいです。
岩塩、レモン、カレー塩、出汁、おろしなどの薬味もあり、好みで楽しめます。
キス
やわらかふっくら
雲丹の食べ比べ
ここで雲丹の食べ比べもありました。塩水うに、青森ムラサキウニ、根室バフンウニの三種です。
食べ比べでそれぞれの甘味、コク、食感などの違いが分かり、好みも人によって違ったりと面白いですね。
ルイ・ラトゥール・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール
次は赤ワインをグラスで。スッキリとした味わいで、濃厚な雲丹とも合います。
万願寺とうがらし
シャキッとした食感と程よい甘味。
サツマイモ
このサツマイモは強い甘味でホクホク。
穴子の揚げ出し
揚げ出し豆腐のようで中はふわりとやわらかなの穴子。
鮑 肝ソース掛け
鮑も驚くほど柔らかで、肝ソースの風味がとても良いです。
宮城峡 ハイボール
最後はすっきりとハイボールで。
大トロ
甘くとろけますね。
石垣貝
甘みがある貝ですね。
コハダ
見た目も味も良い。
赤身漬け
柚子風味の赤身漬けはトロと違った濃厚かつ爽やかな味わい。
蒸し焼き玉子、鉄火巻
寿司は鉄火巻と玉子で〆。
赤出汁
わらび餅 アイス
甘味はわらび餅とアイスでした。
まだオープンしたてで少し手間取っているようなところもありましたが、大将も人柄がよく、お腹いっぱい楽しめました。大切な会席にもデートなどにも使えるお店ですね。