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シルバーウィークに暇にまかせてVAIO type PにMac OS X 10.6 Snow Leopardを入れてみました。
購入したときもLeopardを試してみましたが出来ないことが多く実用的ではありませんでした。が、夢を追いかける皆さんの頑張りですごいことになっています・・。
WLANもBluetoothもサウンドも高解像度も日本語キーボードもトラックポイントもWebカメラもシャットダウンも再起動もOKになっています!Exposeも問題なし(ちゃんと試せていないだけで不具合があるかもしれません)
iTunesで音を鳴らすのは問題なし。YouTubeは少しカクカクするけど再生できました。
MobileMeも動くし、10.6.1アップデートも問題なしでした。
さすがにCPUが非力なのとグラフィック支援が働いていない感じで少し重く、安定性も不明ですが、これは実用になるのでは?
気付いた不具合は「このMacについて」を押すと落ちたり、イーモバイルのUSBモデムを接続できなかったり、輝度調節が出来なかったりだけです。
(追記)イーモバイルのD02HWの接続や輝度調節はできるようになりました。詳しくはこちら
これは!と思い、内蔵HDDでVista, XPとのトリプルブート環境を構築しようとしましたが、非常に苦戦しました(というかしています・・・)。
Snow Leopardを動かすだけなら非常に簡単なのですが・・。
Sony Style(ソニースタイル)


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結論から言うとまだ成功していないです。
多分もう一度やり直せば出来そうな気もしますが、バックアップの復元って時間がかかるんですよね・・。まあ、OS再インストールと比べれば遥かにましですが。

(追記)できました。こちらでもう少し詳しく書いています。

以下、試行錯誤のメモ。
ちゃんと理解している人には何やってるんだ?って感じですが、英語の情報を元にあまり理解せずに適当に試しているので・・。おかげでだいぶ分かってきましたが。
#ファイルのありかとか質問はしないで下さい。検索すればたぶん分かります。
(VAIO)
・EASEUS Todo Backupですでに入っているVistaとXPのパーティションをバックアップ。
(Mac)
・8GB以上のUSBメモリ(USB HDDでも可)をディスクユーティリティでGUIDパーティション, Mac OS 拡張(ジャーナリング)でフォーマット。
・Snow LeopardのDVDをディスクユーティリティでUSBメモリに復元
・Chameleon2 RC3をUSBメモリにインストール(READMEに書いてあるように)
・vaiop20090910.tar.bz2よりboot, DSDT.aml, ExtraをUSBメモリのルートへコピー
(VAIO)
・USBメモリで起動し、Snow Leopardをインストール開始
・GUIDパーティションにしないとMac OS Xをインストールできないので、HDDをGUIDパーティションで初期化して、Mac OS Xをインストール
・USBメモリで起動し、カメレオンが出てきたら何かキーを押して、内蔵HDDを選んで、スペースを押して、”cpus=1 -v -f”を入力して起動(=は^のキー)。
・Mac OS Xのセットアップを実施。始めから無線LANが繋がる
・Chameleon 2 RC3をインストール
・vaiop20090910.tar.bz2よりboot, DSDT.aml, Extraをルートへコピー
・GMA500BacklightDisplay.kextとVoodooHDA.kextをKext Helper b7を使ってインストール
・AppleHDA.kextを削除
com.apple.Boot.plistを差し替え不要
・/Extra/extra.shを実行
・これでSnow Leopardが立ち上がるようになる
ここからデュアルブートにしようとして苦戦
(VAIO)
・切ってあったGUIDパーティションにEASEUS Todo Backupでバックアップをリストアしようとしたが出来ず・・
・新たにXPをインストールしようとしたが、リブート後XPのパーティションが起動せず。
・調べてみたが、GUIDパーティションでのデュアルブートは良く分からない・・。MBRパーティションの方が楽みたい。
ここで振り出しに戻ることに
(VAIO)
・USBメモリで起動して内蔵HDDをディスクユーティリティでMBRパーティション、FATでフォーマット
・EASEUS Todo Backupを使って、VistaとXPのパーティション(NTFS)を復元
・EASEUP Partition Managerを使って、別のパーティションを作成
(VAIO)
・USBメモリのOSInstall.mpkgを入れ替えるとMBRにインストールできるという情報もあったができず・・
・内蔵HDD(MBR)をあきらめ、外付けのUSB HDD(GUID)にSnow Leopardをインストール(上記内蔵HDDと同じような手順)。Macを使えばもっと簡単にインストール可能。
・外付けHDDでSnow Leopardを起動。
・ディスクユーティリティで外付けHDDのパーティションを内蔵HDDのパーティションに復元
・Chameleon 2 RC3を内蔵HDDにインストール
・Snow Leopardが内蔵HDDから起動可能に。
・ブートセレクタにVistaのパーティションも表示される。
・しかし、VistaもXPも起動できず。リカバリディスクから回復ツールを使ってもVistaのパーティションを認識せず・・。XPの回復コンソールでも回復せず・・。
・Vistaのパーティション内部が壊れてしまったのかと、パーティションをバックアップから復元するも症状変わらず・・。
・他の手段(NTFS-3Gでの編集)とかでもうまくいかないので、Snow Leopardのパーティションをディスクユーティリティでイメージ作成しておいて、バックアップから元に戻す。
再び振り出しへ・・
続きはまた暇な時にやってみよう。
という夢を見ました。
(追記)
ネタフルさんのところで紹介されたためか、すごいアクセス数&ブックマーク数になってますね。皆様ありがとうございます。
NETAFULL: 「VAIO type P」に「Snow Leopard」をインストールしてる人がいる!
お礼にもう一つ動画を追加しておきます。終了と起動の実時間映像です。シャットダウンの早さが驚異的です。アプリの起動も早いですね。(途中色調が変わっているのは気にしないでください)

1件のコメント

  1. 完璧なsnow leopardなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。

    仕事ではWindows 自宅ではMac 持ち歩く端末はVAIO typeP それにiPhone そんな私にとって 「VAIO type PにSnow Le…

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