alpha330
昨日発表のSONYのデジタル一眼レフ αシリーズの新製品発表会第三部(モノフェローズ向け)にWillViiの紹介により参加してきました。
記者会見直後に新製品に触ったりモデル撮影したり出来、また写真家の小澤忠恭さんやソニーの商品企画の竹倉千保さんからとても興味深い話を聞かせて頂きました。
ただ、発表されたばかりの新製品で使うことができたのは試作品でしたので、写真データの持ち帰りは残念ながら出来ませんでした。上の画像はα330と単焦点レンズDT 50mm F1.8 SAM(SAL50F18)で撮影しプリントアウトしたものを持ち帰ってスキャンしたものです(なので画質等の参考にはなりません)。(ちなみにこれ以降の写真・動画はすべて競合製品のDMC-GH1で撮影したものです ^ ^;)

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SONY αシリーズは、以前α300のブロガーミーティングで一眼レフの使い方を写真家の方から教わったり、その後α300を貸し出して頂いたりしました。はじめて使う一眼レフだったので、非常に印象に残っています。
その時はクイックAFライブビューの話を聞いてもふーんとしか感じなかったのですが、Nikonのライブビューを見た後ではクイックAFの速さ・正確さを改めて感じました。
ただα300はボディの大きさがかなり気になったのですが、新製品のαシリーズはかなり軽量コンパクトになっています(約15%の軽量化)。液晶モニタは明るくなっただけでなく、センサが付いて自動的に明るさ調整される要になったそうです。
その他は流行の動画も搭載されず、スペック的にはあまり変化無いのですが、そこに込めた想いを聞くことができました。
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まずは、写真家の小澤忠恭さんや商品企画の竹倉千保さんへのインタビューについて、ダイジェスト動画を掲載しておきます。(ダイジェストといっても8分くらいありますが、面白かったのであまりカットしませんでした)

狙って撮る・・・私は絵画をやっていたので、構図とかイメージはあるのですが、なかなか狙って思い通り撮るのは難しいです。どちらかというと失敗ばかり・・。まあ、練習の積み重ねで狙い通りの写真を撮れる様になるのがまさに楽器と言う感じかもしれません。
今回の商品に込めた想いが最も端的に現れているのが渾身のカタログだそうです。商品カタログに子供のサッカーシーンが出ているのですが、これは小澤忠恭さんが親と同じような環境で撮影したものらしいです。
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実際の使い方(親が子供のサッカーを撮る)を想定し、こんな撮り方をすれば印象的な写真が撮れるよと初心者向けに提案しており、そこに小澤さんも共感したそうです。ぜひ岡田准一が表紙の商品カタログをご覧下さい。
確かに私もα300の時に使い方を教わったので多少一眼レフの使い方を理解していますが、初心者にとっては使い方も用語も難しく、さらに良い写真ってどう撮ったら良いの?と感じてしまいます。
出来るだけサポートしようと、スペック的には変わらなくても、使い勝手(ユーザインタフェース)にはかなりこだわって改善されているそうです。
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シャッタースピードや絞りというのを図(被写体のスピードや背景のボケ)で分かりやすく表現しています。ズームを変えたりレンズを変えたりすると自動的に変動可能域も変化していまの状態が視覚的に分かります。今までの数字が出るだけに比べたら分かりやすいですね。縦に構えると自動的に縦になるのも良いですね。
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また、シーンモードに写真例や解説があるのは最近よくあるのですが、さらにワンポイントアドバイスまで付いているというのもちょっとしたテクニックの習得には良い方法ですね。
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オプションの小型フラッシュHVL-F20AMやポートレートレンズDT 50mm F1.8 SAMを付けてみました。大げさでなく可愛いですね。
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グリップはあまり飛び出していないのですが、結構にぎりやすく感じました。
なんとMSスロットだけでなくSDカードスロットも搭載(笑)
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ブラウンのカラバリも(写真はレンズが単焦点になっています)
カメラをそのまま包んで鞄に入れて持ち運ぶことができるラッピングクロス(社内通称カメラップ)も結構良いアクセサリだなと思いました。
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ひっそりとDSC-HX1も置かれていました。
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こんな感じでモデルさんを撮影してプリントアウトしたのが最初の画像です。
あまり時間も長くなかったし、データも確認できませんでしたので詳しいことは分かりませんでしたが、小型軽量で、お手頃価格で単焦点レンズも出て、ライブビューも使い物になるということで結構良さそうです。
さらに写真文化を育てたいという意気込みには共感できましたので、ぜひ色々なイベントをやって頂けたらうれしいと思いました。
頂いた資料によると、5/23,24に銀座ソニービル6Fで新製品のタッチ&トライや写真家によるミニセミナーなどがあるそうです。興味のある方はぜひ。
ちなみに動画を搭載しなかった理由は、今の段階ではまだ使い勝手が難しい。特にAPS-Cでは被写界震度が浅くなるので、動画として撮影するにはテクニックが必要となるので、良く分かった人向けのハイエンド機なら可能性があるが、エントリー機に搭載すると期待を裏切る可能性があるとのことでした。
SONY、WillVii、モノフェローズの皆様、小澤忠恭様、ありがとうございました。

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