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Agile Media NetworkBLOGENTによる「デジタル一眼レフ入門」ブロガーミーティングで当選したα300二週間モニタのレビューです。こどもを連れてぶらぶらしながら写真を撮ってきました。
いままでほぼコンパクトカメラしか使った事がないので、先日の「デジタル一眼レフ入門」は基本的な操作が勉強でき、とても参考になりました。内容はこちらで解説されているのでデジタル一眼に興味がある方はどうぞ。
(その程度の知識ですので、間違い等がありましたらコメントいただけるとありがたいです。)
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やはりデジイチで最初に試したいのが背景ボケのある写真ですね。
絞り優先モード(A)にして、F5くらいで撮影しました。被写体に近づいて撮影すれば、簡単に背景をぼかす事ができ、コンデジではなかなか撮れない印象的な写真になりますね。
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(写真は向島百花園で撮影)
こどもの写真もいっぱい撮ってみましたが、背景がボケるだけでいらない情報が減り子供が目立ちますね。
次は、シャッタスピードを遅くして水の流れを写してみました。水の流れが白い糸のようになり面白いです。コンデジでもISO設定を小さくすれば多少シャッタースピードの調整は可能でしたが。

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シャッタースピードが遅くなれば、暗い室内でもノイズが少なく綺麗に撮影できますね。
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(写真はユートリアで撮影)

花火の写真もマニュアルモード(M)でシャッタスピードをBULBに設定しマニュアルフォーカスにしておけば、シャッターボタンを押している間だけ撮影ができますね。3脚で固定しなかったので手ぶれが見えますが・・。
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(写真は市川市民納涼花火大会で撮影)
コンデジでは花火モードなどがありますが、これほど綺麗に撮影するのは難しかったです。
ライブビューはコンパクトデジカメに慣れた身としては普通な感じですが、ファインダーだけだとつらいですね。さらにα300では液晶モニタの傾きを変えることができるので、ローアングルでの撮影が便利です。
こどもやペットの目の高さでの撮影とかが簡単にできますし、オートフォーカスも非常に速いのでローアングルに構えたまま、直接走ってくるこどもを見ながらシャッターを切るなんてことをしても結構ちゃんと写っていてとっても良い感じです。
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(写真はレンタルペットのプリンちゃん
使ってみて良かったのは背景のボケを簡単に作れる事とオートフォーカスの速さでした。オートフォーカスが速いので、半押しでフォーカスをあらかじめ合わせておかなくても普通にシャッターを切ればちゃんとピントが合った写真になり、シャッターチャンスを逃しません。また、手ぶれ補正もかなり優秀である程度明るい環境であれば適当に撮影してもほとんど手ぶれはおこらない感じです。
ズームや広角も手で簡単に調整できるのもデジイチならではの良さですね。特にα300のキットレンズは広角〜望遠の幅が他社よりも大きいのが良いですね。
さらに意外に良かったがシャッター音と操作性。コンデジではシャッター音はいつもOFFにしているのですが、デジイチのシャッター音はなぜか快適。写真を撮っているという感じに浸れます。
操作性もSONYのDSC-T200は少し分かりにくかった印象でしたが、α300は全く違った操作性でとっても使いやすいです。やはりタッチパネルよりボタンかな。
逆に少しいまいちだったのが、液晶モニタの写りとボディの大きさ。液晶モニタは直射日光下では見づらくせっかくのライブモニタの価値半減です。陰に入って再生/拡大して確認していました。コンデジの液晶でももっと見やすいのでここは改良してほしいです。
ボディが大きいのはある意味仕方がないですが、やはり大きいといつも持ち歩くわけにはいかず、なかなか使わなくなってしまいそう。他社のデジイチのエントリーモデルも家電量販店の店頭で触ってきましたが、やはりα300はひと回り大きいという感じですね。
デジタル一眼の一番の良さは、とてもきれいな写真を思い通りに撮影できる事だと思います。方法を知ってしまえばオートに頼らずマニュアルで撮影する事もそれほど難しくなく、コンパクトデジカメに比べて非常にきれいな写真が撮影でき非常に面白いです。α300は結構安価で売っているのでデジイチの中でも非常にコストパフォーマンスの高いモデルだと思いました。うーん欲しいなあ。
(追記)旅行でも活躍しましたので、撮影サンプルを掲載しました。

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