ソニーの新発表3D対応ブルーレイディスクレコーダーモノフェローズイベントで新シリーズのうちすでに発売されているBDZ-AX2000をお借りすることができました。
まずはセットアップや予約録画を中心に印象をレビューしたいと思います。私は現在、ソニーのBDレコーダBDZ-T55を使っていますので、その変化も書きたいと思います。
BDドライブとSDカードスロットは左側、ディスプレイが中心になってますので、ディスプレイが見やすくなってますね。
右側には操作ボタンやUSB、DV入力、B-CASカードスロットなどがあります。
背面はこのようにかなりコンパクトに必要だと思われる端子がまとまってます。AXシリーズはHDMIを2系統持ち切り替えたり、映像と音声を分離してテレビとAVアンプに出力したりできるようです。3Dに対応していないアンプでも分離すればそのまま使えるというのが良いですね。うちはアンプは3D対応だけどTVはHDMIに対応していないという状況ですが。
アンテナや映像/音声ケーブルなどを接続して、立ち上げると初期設定になります。少し長いですが、ここでほぼ設定できるのは良いですね。
リモコンはTVも操作できるようになっているのですが、設定方法が結構面倒なのでマニュアルを見て設定している人は少ないかもしれませんが、初期設定画面でやり方を教えてくれるのは初めて見ました。
続けて機能設定もされます。まずはMy!番組表で表示するジャンルの設定
お出かけ転送で使用する機器の設定
瞬間起動の設定
モニターの種類の設定がありました。モニターに合わせて画質設定するってどう違うのだろう?液晶テレビとプロジェクターを切り替える場合はいちいち変更した方が良いのかな?
これらの機能は別途XMBメニューから設定します。
そのまま使い方の説明も見ることができます。取扱説明書を見なくて良い工夫が良いですね。
リモコンはT55のものと比較すると小さく軽くなっています。ただちょっとキーを押したときカタカタ音がして感触が悪かったり、向ける角度がシビアになっていたりするのが不満(これは設置場所の関係かもしれませんが)。
番組表ボタンの上にあるMy!番組表ボタン(前は無かった)を押すと、先ほど選んだジャンル別の番組一覧を出すことができます。キーワードを登録すれば関連する番組を表示することも可能。
My!番組表はこのように表示されます。概要まで表示されて良いのですが、1画面に4番組しか表示されないので、もう少し多くが表示できればより良かったと思います。
ここで録画(一発予約)ボタンを押せばその番組をワンタッチで予約することが出来ます。
番組表は一気に9チャンネル分が確認できるようになり、ほぼ一気に閲覧できるようになりました。ここでも録画(一発予約)ボタンを押せばワンタッチで予約が可能。
緑ボタンを押せばチャンネル別の週間表示も可能。
番組の上でオプションを押すと気になる人名や気になるワードというのが出てきて番組に関する人名やキーワードが選択できます。選択するとその人名、キーワードに関する番組が検索できます。
番組を選択して決定を押せばこのような番組説明に。番組説明からキーワードを登録することもできます。番組表や語句登録で使用したキーワードはMy!番組表のキーワードとして指定することもできます。
予約するボタンを押すと、このような選択肢が出ます。以前の予約の仕方は予約設定へでできるのですが、この方が分かりやすくて良いですね。
x−おまかせ・まる録では、ジャンルなどを設定すれば自動的に録画予約してくれます。
予約予定の番組を見るとこんなに・・。ダブルチューナーなので、がんがん録画してくれます。x-おまかせ・まる録はHDDがいっぱいになりそうだったら古いものから削除してくれるのも良いですね。私の場合残しておくというよりタイムシフト用途なので普通の録画もデフォルトで削除してほしいくらい。
一週間くらい使っていますが、本当にそこまで録画するかってくらい一杯録画されています。
今やっている番組からでなく、時間があるときに録画されている番組から面白そうな番組を視聴できるというスタイルが実現できて便利です。
もちろん起動時間の速さも実感でき、使わないときは電源オフするようになりましたw
なかなか良いですね。