みんぽすより富士フィルムの3DデジカメFinePix REAL 3D W3と3DビューワーFinePix REAL3D V1をセットで貸し出して頂けました。FUJIFILM 3Dプリントも体験することができるそうです。
丁度3DビデオカメラGS-TD1をお借りしているところなので合わせて3D三昧の夏休み後半を楽しみたいと思います。
カバーをスライドすると電源オン/オフするデジカメですが、最近の小さくなったコンパクトデジカメと比較するとかなり大きな外観です。2つのレンズで3Dの静止画や動画を撮影することが出来ます。
かなりレンズが端にあるので注意しないと指がレンズにかかってしまいます。しかも片方のレンズだけにかかるので3D液晶でも気が付きにくい。これで何度も失敗してしまいました。特に片手でさっとシャッターを切ろうとすると、右手の中指が右のレンズにかかることが多いですね。
背面には3.5型の3D液晶が搭載されており、裸眼で3Dを綺麗に確認することができます。操作は普通のデジカメとあまり変わりませんが、左上にあるレバーはズームではなく(ズームはシャッターボタンのまわりのレバー)視差の調整になります。左右の画像をどのように重ねるかをマニュアルで設定することができます。近くのものを撮影しようとして視差が大きすぎて3Dに見えないことが多かったのですがこのレバーで調整すれば結構近くのものでも撮影可能です。GS-TD1のように自動で視差調整がなされたらより良かったのですが、写真中心なので視差を思うように(奥行きを感じさせるとか飛び出させるとか)調整できるというのも良いかもしれません。
モードダイヤルは軽すぎていつの間にか回ってしまっていることもありました。動画マークは動画モードと静止画モードの切り替えで、動画の撮影開始/終了はシャッターボタンで行います。ここは独立して動画も静止画も撮れる方が良かったな。
再生ボタンも前面カバーを開けないと効かないようです。せっかく綺麗な3D液晶なので、ビューアとして使いやすいようにレンズを出さないでも3D写真/動画を確認できるようにして欲しかったな。(訂正)長押しで再生モードで電源オン/オフできます。非常に綺麗な3D液晶で撮影した3D静止画、3D動画が視聴できるのは気に入りました。
3DビューアーのFinePix 3D V1は、8型の3D液晶搭載のフォトビューアでやはり裸眼で3D映像見ることが出来ます。リモコンで操作できるだけでなくパネル隅の青色に浮かぶメニューをタッチして操作することもできます。
3D TVが無い家庭でちょっと大きく3D写真を見てみたいという用途に良いかも。でも、3D HD動画は再生できないっていうのは残念。ちょっと画素数も少なすぎるかも。
背面はこんな感じです。SDカードスロット、miniUSB、USBが付いていますが、結構シンプルです。
撮影してみた3D写真をいくつか掲載しておきます。さすがデジカメなだけあって写真の写りはGS-TD1より綺麗な印象です。
MPOファイルを左右のJPGファイルに分解して並べていますので、上手く見れば立体的に見えるかも。
(追記)
撮影した3D HD動画のサンプルも掲載しておきます。3D HD動画は720Pです。手持ちなのでちょっと手ぶれが気になるかも。
Amazon: FUJIFILM 3Dデジタルカメラ FinePix REAL 3D W3 FX-3D W3 1000万画素 光学3倍ズームX2 3.5インチワイド3D液晶 3DHD動画
Amazon: FUJIFILM 3Dビューワー FinePix REAL ブラック F FX-3D V1
再生ボタン長押しで、前面カバーをあけなくても
再生画面が起動しませんか〜?
私のはそれで再生されます〜。
しょういちさん、コメントありがとうございます。
長押し試したらオン/オフできました。