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B-PromotionからモニターしているCASIO EX-Z400のレビューその2です。前回のレビューおよび案件内容の開示はこちら
前回はとりあえず作成してみた感が強かったダイナミックフォトでしたが、今回はよりダイナミックフォト作成を楽しんでみました。
子供を撮影してダイナミックフォトにするのが子供も喜んで良いのですが、残念ながら公開できないため、また女性の友人にモデルとして協力して頂きました。ありがとうございます!
ということで、モデルの女性を小さな子だと思って見てください。
写真は掲載したダイナミックフォトの一部の元写真ですが、一コマ一コマは高精細な合成写真になるので、写真として使うこともできます(クリックでオリジナルサイズになります)。



ダイナミックフォトの作例はオフィシャルのサンプルギャラリーに多数掲載されていますが、やはり現実ではありえない被写体と背景のギャップを楽しむものが多いですね。
・大きさのギャップ(被写体に対して小さなまたは大きな背景)
・場所のギャップ(海外・宇宙などが背景)
・時間のギャップ(昔の写真が背景)
・次元のギャップ(被写体か背景が2次元(つまり絵や文字))
こういったギャップを作り出すことで驚きやコミュニケーションが生まれるのだと思います。
ということで被写体を友人にして、背景を色々変えることでこのギャップを生み出すことにチャレンジしてみました。
まず被写体を何パターンか撮影してから背景をうまく合うように撮影すると比較的簡単にダイナミックフォトを撮影できると感じました。
残念ながら、被写体の切り出しの時に背景がパンツの色と同じグレーだったため、消えてしまったりしていますが、条件の良い場所を選べばもう少しちゃんと切り出すことができると思います。(今回は短時間で撮影したため条件を整えることができませんでした)
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以下作成したダイナミックフォトです。

うさぎのおうちで
シルバニアファミリーのドールハウスで遊んでいるところを撮影して被写体を入れてみました。子供は自分が遊んでいる世界に入れると喜びますね。

ムーンウォーク
月面からの地球の出のハイビジョン映像をカメラで撮影して背景にしてみました。月面を歩くのだって簡単です。

回転置時計
置き時計の回転飾り部分を被写体にしてみました。

Thumbelina
Thumbelinaはおやゆび姫のことです。光の当たり方や精細度が合うと本当にそこに存在するのかのような感じになりますね。

Fairy on the palm
上と同じ被写体ですが、子供の手のひらに載せてみました。同じ被写体(キャラクタ)を色々な背景と組み合わすことで簡単に面白いダイナミックフォトが作成できます。
上の例はほとんど大きさのギャップですね(ムーンウォークは場所のギャップ)。まあ大きさのギャップ以外は背景の撮影が面倒だし(^ ^;)。
こういうのなら特に考えなくても簡単に作成できますし、色々作成して子供と楽しむことができそうです。
何種類か子供のキャラクタを撮っておくと、写真を撮った時にキャラクタを張り込んで楽しめるので良いですね。
ちなみに、モデルをして頂いた友人に感想を聞いてみたところ、「ダイナミックフォトってプリクラのようだけど、今のプリクラって綺麗に背景を変えることはもちろん、肌の色や髪の色を変えたり、メークをしたりとかなり楽しめ、そこで盛り上がることができます。単に背景を変えるだけではあまり魅力的でないので、現状ダイナミックフォトでこのデジカメを選ぶ理由にはならないなあ。プリクラのように簡単にとことん楽しめると良いのに。(かなり意訳)」というような感じでした。
最近のプリクラ事情は全く知らなかったのでとても参考になりました。
小さな子供と親が楽しむのには良いと思いましたが、OLや学生の友達同士で楽しむのにはプリクラの簡単さ・演出に今後どれだけ近づけるかがポイントかもしれません。
(追記)3/19にダイナミックフォトのユーザ投稿サイト「ダイナミックコミュニティ」がオープンするそうです。
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