任天堂がニンテンドーDSシリーズの新型機として「ニンテンドー3DS」を2010年度中に発売すると発表したらしいです。裸眼立体視が楽しめるのが特長だそうで、今までのDS用のソフトも利用可能とか。6月の米国E3で発表されるらしい。
(写真は富士通の3Dケータイプロトタイプ)
3Dの方式はよくある微細なスリットの入ったフィルムで両眼視差を表現するモノみたいで、シャープの3D液晶パネルを使うみたいですね。
この方式の液晶はこれなど開発中のモノを含め幾つか見てきましたが、かなり完成度が高いです。視野角が狭いのがちょっと問題ですが。
わざわざ3Dメガネをかけないといけないシャッター方式の3Dテレビより、裸眼で手軽に3Dを楽しめる3DSの方が面白そう。3Dの操作は加速度センサー?3Dスティック?視野角の狭さやコストの問題でないですね。
3D映画のアバターは、常にスクリーン上の距離に対象物がくるように3D表現が考えられて作られており(だから奥行き表現に見える)、眼が疲れにくく自然に見えるそうですが、ゲームもうまく表現して眼が疲れにくいものを作って欲しいですね。任天堂がどのような3Dゲームを作ってくるのか期待です。