7/11はXperia Z4, Xperia A4 タッチ&トライアンバサダーミーティングに参加しました。開発者の皆さんのこだわりでXperia Z3から着実に進化したXperia Z4。さらにXperia Z4 Tablet, Smart Bluetooth Speaker BSP60, SmartWatch 3についても少し触ることができました。
会場は7/10から11までだれでも参加できるXperiaタッチ&トライイベントが開催されていたイオンモール名古屋茶屋。Xperiaを体験してそんな機能があるのかと感心するお客さんで賑わっていました。
Xperiaは国内AndroidスマートフォンシェアNo.1、Xperia Z3はソフトバンクの全スマホユーザー満足度調査で約9割の支持を得てNo.1。Xperia Z4は64bitオクタコアCPU搭載でパフォーマンスはXperia Zの約2〜3倍、GPUも最大約2.6倍。
デザインのコンセプトはオムニバランスデザイン、一枚の板として全方位に気を使ったシンメトリーなデザイン。素材の持つ特長をさらに魅力的に表現できるようにしたそう。
Xperia Z3とZ4ってそんな違いを感じていなかったのですが、よく見るとかなり綺麗な色になっていますね。
そのデザインを実現するのが設計。シンプルなデザインの裏には、複雑な部品配置があります。
フレーム部分がアンテナになっているそう。
コーナー部分は金属の玉が入っているかのような輝きでとても綺麗なのですが、実はこれは金属のように着色した樹脂の上に透明な樹脂を重ねるというような特殊な製法をしているそう。なので、衝撃が加わっても傷つきにくいのだそう。
さらにmicroUSB端子はカバー無しで防水対応に。同時に充電スタンド用の端子がなくなっています。
nanoSIMとmicroSDは1つのトレイで挿入するため、カバーは一つに。
カメラもレンズのガラスと背面ガラスの境界がわからないような特殊な製法を行っているのだそう。
こういったこだわりで、Xperia Z4の外観はかなりすっきり美しい感じがします。
カメラのソフトウェア面も改良。例えばプレミアムおまかせオートで料理を判定して、美味しそうに撮れるようにしたとのこと。
これは料理サンプルを撮影してみたものですが、確かに明るく鮮やかに撮影して美味しく写りそうですね。
ARマスクで、顔の特徴点55点に合わせたCGなどを写真に貼り付ける事ができたりします。
フロントカメラが綺麗になり、フロントカメラにもプレミアムおまかせオートを適用可能。画角も広がっているので自撮り等に良いとのこと。写真は2年前のモデルとの比較。
体験でXperia Z4のカメラを使っているとすぐに熱くなり、高温アラームが出たりしましたが、これについては最優先事項として解決に向けて検討しているとのこと。ハード・ソフトのどちらかが悪いとは言えないそうで、アップデートで可能な部分についてできるだけ対応していく予定とおっしゃられていました。
音楽は、Xperia Z3ではハイレゾ音源のヘッドホン出力が96kHz/24bitまでだったのが、192kHz/24bitまで対応。
ハイレゾ音源を試聴してみましたが、精細感がありますね。
高音質コーデックのLDACにも対応。ワイヤレスでも高音質伝送が可能に。
Xperia Z3ではヘッドホンをリストから選べば(ソニー製品のみ対応)そのヘッドホンに最適化されていましたが、Z4ではインピーダンス特性を見て自動で最適化されるそう(他社ヘッドホンでもOK)。
バイノーラル録音にも対応。ノイズキャンセリングヘッドホンを使って、両耳に到着する音を記録。非常に臨場感のある動画が撮影できます。動画をヘッドホンで聴いてみてください。音が聞こえる方向が分かります。
ディスプレイの美しさも継承。Z3比16%高輝度化しているそう。ディスプレイにメモリを内蔵して消費電力の低減も行っている。
水に濡れてもちゃんと操作できるようになりました。水と指の静電容量の変化を見て、センシングの方法を変更しているそう。
今までの防水スマホは水に濡れても大丈夫なものの、操作はうまく出来なくなっていたりしたので、これはなかなか嬉しいですね。
Smart Bluetooth Speaker BSP60はハロみたいなRollyみたいなスピーカーですが、音声で質問したら答えてくれたりもします。上の動画にも動作が載っていますが可愛いですね。
Smart Watch 3は、Wi-Fi機能が追加され、単体でも動作可能に、手首の回転動作で画面操作が可能になったそう。
キャリア版は近日発売予定のXperia Z4 Tabletも展示されていました。
専用のBluetoothキーボードBKB50との組み合わせが面白そうですね。シンプルな構造ながら簡単には外れないようになっています。
実はタブレット部の方がキーボード部よりも重いのですが、後ろに倒れたりしないような構造になっているそう。
キーボード部は平らでなくくさび形になっているそう。
このキーボードと組み合わせた時だけ、Windowsのようなクイックランチャーが出てきて、PCのように使うことができるそう。
なかなか面白いですね。
その他、細かいところを含め非常に多くのこだわりの実現を語っていただきました。Xperia Z4とSmart Watch 3をモニター用にお借りすることができましたので、色々使ってみて感想を書きたいと思います。
ソニー、AMN、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。
Sony SOV31と書かれている写真およびすべての動画はXperia Z4で撮影しました。
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