この小さなボトル何だか分かりますか?
アルミ製で木製のキャップと皮のストラップが付いていて、なぜか底の近くに穴。
これ家電ベンチャーCerevoが開発した目覚まし、スマートアラーム「cloudiss」だそうです。Cerevoからレビュー用にいただきました。
cloudissはCloud Intelligence Sound Systemから名付けたみたいですね。
しっかりした箱に入っていました。
スマートアラームcloudissはGGoogle カレンダーと連携して、一番早い予定に合わせて起こしてくれたりする目覚ましです。
止めるには本体を強く振り続ける必要があり、それで目を覚ます効果もあるとか。
本体の他に充電用のmicroUSBコード、ストラップを外した時用のスペーサーが付いています。
木製のキャップのような部分をひねると、microUSB端子やボタンが現れます。なんだか小人のようにも見えます。
端子やボタンが見えるといかにも電子機器な感じがしますが、普段は上手く隠されていますね。
使うにはスマートフォンとBluetooth 4.0(Low Energy)で連携します。cloudiss appというアプリをインストール(現在はiOSのみ対応)。
最初は本体ボタンを4秒長押しして、アプリに表示されたシリアル番号を選んで接続します。
アラームのブザー音や音量、止めるための振り方の回数・強さなどはスマートフォンで設定できます。
もちろんスマートフォンでアラームの時間も設定可能。一度のみとか、曜日を指定して繰り返しとか、アラームを止めた時の読み上げとか細かく設定できますね。
さらにGoogleカレンダーと連携して、朝一のスケジュールに合わせて自動的にアラーム設定できる機能なんてのもあります。予定までの準備時間(オフセット時間)も設定可能。
私はサラリーマンなので毎日同じ時間に起床しますが、日によって変わる予定に寝坊しないようにする必要のある人には良い機能ですね。
この底近くのところがスピーカーになっていて、かなり大きな音が全方向に出ます。最大音量ではちょっと周りへの迷惑が気になるレベルです。
少し使ってみましたが、私のように就寝中はスマートフォンは充電しておりベッドサイドに置かない場合にはアラーム専用デバイスというのは便利かも。人間ドックにでかけた時も、これを持っていればいつもより朝早くに起きないといけないというのも問題ありませんでした。
私は目覚めが悪い方ではないので、強く振らないと止められないというのはちょっと面倒でしたが。
目覚めの悪い人や毎日起床時間が変わる人などはより便利に使えると思います。
ちなみに、家族で最も目覚めが悪い下の子に良いのでは?と使ってみましたが、近所迷惑なレベルの大音量でも平気で寝ていたり、布団でくるんで音を小さくしてしまったり。どうもうまくいきませんでしたw
目覚ましだけでなくどうせならモバイルスピーカーとか防犯ブザーとかの機能を付けようとかしがちですが、目覚ましアラーム機能のみに集中してクラウドと連携して便利にするという考えで好感が持てます。こういう単機能で分かりやすく格好良いスマートデバイス(IoTデバイス)が色々出てくることに期待しています。
ピンバック: コード類やガジェットもスマートに持ち運びたい時に Cerevo Multi gadget holder | Digital Life Innovator
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