JR新宿ミライナタワー29Fにあるエプソンのビジネス向けショールームでエプソンブロガーイベントに参加。EPSON Colorio V-edition EP-10VAでの作品プリントを体験してきました。
こちらがEPSON Colorio V-edition EP-10VA。
Colorio V-editionは、カラリオのプロシリーズに近い最高画質と従来の半分に近い低ランニングコストを両立させた新しいブランド。
本体価格は上がるものの、インクカートリッジが安いというのは、沢山プリントしたい人には良いですよね。
ちなみに、L判写真1枚当たりのコストはインク代と用紙代で約12.7円、インク代だけだと約8.5円だそう。A4写真だとインク代で約46.4円。
そしてカラリオの写真の高画質を支えている技術が高精細マイクロピエゾヘッド。
ピエゾ素子の伸縮でインクを噴射するため、熱を使わず、インクの選択肢が広く、メンテナンスフリー。高画質に貢献しているそう。
「EPSON ClearChrome K2INK」の新しい6色インクで、モノクロ印刷の表現力や色再現領域を大幅にアップしたそう。
さらにこのプリンタ単体で、写真選びのための撮影情報付きの一覧や補正の色見本の一覧を印刷して、画面じゃなく印刷イメージで色を確認、補正やフチを指定して作品を作るということができます。
EP-10VAはA3まで印刷対応しており、ASFも付いていますが、A4まででASFなしでコンパクトなEP-30VAも先月発売されています。
柳本先生は「とにかくシャッターを押す。そしてたくさんプリント」することを実践されているそう。
そうすることで、良い写真に気付いたり、写真のあらが分かったり。写真上達の近道なのだとか。
1.モニターだけで写真を判断するのでなく、印刷することで見えてくるものがある。
3.フチの色と太さを選んで作品を完成させる。
この3ステップをEP-10VAで体験しました。
と言ってもSDカードに2枚しか写真を入れていなかったので、6面で印刷してみました。
多くの写真を20面くらいで印刷して、良いのを選ぶという使い方が良さそうです。
写真を選んだら、写真の編集のための一覧印刷を。
見せたいところが適正な色になるように調整するのがコツだとか。そうすることで、写真を見たときに自然と見せたいところに目がいくようになります。
こんな風に色々な設定を変更した場合の色の変化が分かりやすく一覧で印刷されます。
もともとPC画面で現像した写真だったのですが、印刷を見ると、少し明るさが暗めの方が光の印象が良くなると思って、明るさ-2に調整。
調整した写真はSDカードに書き出されます。
最後にフチを選びます。黒いフチだと写真が引き締まって鮮やかに見えますし、白いフチだと明るい印象になりますね。また太さが大きければより写真の中や詳細に目がいき、太さが細ければ広がりを感じられるとか。
額装までして、作品の完成です。作品プリント体験、意外と簡単で楽しかったです。
参加ブロガーの皆さんの写真。どれも素敵で、柳本先生からの講評も頂きました。
何とこの写真、11月26日(土)新宿LUMINE0で開催される「NEW PHOTO FORUM 2016」で展示されるそうです。良かったら観てくださいね。
NEW PHOTO FORUM 2016では、このColorio V-editionのでの自分の写真のプリント体験や「みんなでつなぐ1000人展」への展示(先着順)もできるそうなので、興味ある方はぜひ行ってみてください。写真家の中井精也先生や高砂淳二先生のセミナーもありますよ。
JR新宿ミライナタワー29Fのショールームは普段はビジネス向けに予約した人しか入れないそうですが、11月26日は誰でも入れて、用紙メーカーやカメラメーカーの展示などがあるそうです。
写真はJR新宿ミライナタワー29Fからの夜景。とてもきれいでした。
EPSON Colorio V-editionは後日モニターできるそうなので、またじっくり体験してレポートしたいと思います。
柳本先生、エプソン、AMN、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。
ピンバック: インクカートリッジが安く細かな使い勝手も向上でリプレースに良さげ EPSON Colorio V-edition EP-10VAでチェコの写真を大量印刷してみました | Digital Life Innovator