プルゼニュの魅力はピルスナーウルケル工場やクリスマスマーケットだけではありません。街の見どころを教えてもらいながら美しい街を歩いてきましたので、紹介したいと思います。
中世の建築物が残る街並みはまるでファンタジーの世界に来たのかのよう。
馬車とトラム、車が一緒に走る姿も面白いですね。
共和国広場に建つプルゼニュの象徴。1320年から1470年にかけて建てられたゴシック様式の教会です。
尖塔は103mでチェコで一番の高さを誇ります。登ることもできるそうです。
http://nove.katedralaplzen.org/
http://www.czechtourism.com/c/pilsen-st-bartholomew-cathedral/
市庁舎はルネッサンス様式。
壁の模様はスグラフィット技法という方法で描かれています。2種類の色の違う漆喰を重ね塗りした後、上の漆喰だけ削って模様を出すもので、チェコの色々な場所で見かけました。
http://www.czechtourism.com/c/town-hall-on-republic-square/
ティル劇場
バレー・歌劇・ミュージカル・ドラマの初演が毎年上演されるそう。
文化都市プルゼニュを代表する建物。
大シナゴーグ
世界で3番めに大きなシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)。
プルゼニュは西ボヘミア地方の要衝の地であったため、様々な文化が交わっているのも面白いところ。
http://www.czechtourism.com/c/town-hall-on-republic-square/
プルゼニュでは中世の様々な建築様式を見ることができるのですが、モダニズムの先駆者「アドルフ・ロース」の作品も見ることができます。
アドルフ・ロースが裕福なユダヤ人のために設計したインテリア。オリジナルのものではなく再現されたものらしいですが、「装飾は罪悪である」と主張のもと、シンプルな機能的なデザインになっています。
http://www.adolfloosplzen.cz/en/
http://www.czechtourism.com/c/interiors-by-adolf-loos/
http://www.czechtourism.com/jp/c/brewery-museum-in-plzen/
このビール博物館のチケットを持っていけば近くの指定のお店でビールが1杯無料で飲めます。
ウ・サルズマヌーさんへ。プルゼニュで最も古い1637年創業のレストランだそう。
プルゼニュはコンパクトで綺麗な街で、とても街歩きが楽しいところでした。
主催:チェコ政府観光局
企画:Linkトラベラーズ