サウンドで選ぶならHUAWEI 新タブレットMediaPad M5 Pro と新ノートMateBook X Pro #HUAWEIタッチアンドトライ

先週になりますが「HUAWEI MediaPad M5 Pro」タッチ&トライイベントに参加してきました。HUAWEIは以前、HUAWEI Mate10 ProHUAWEI P8 liteHUAWEI MediaPad T1 7.0などを試させていただき、そのシンプルで安価ながら使い勝手の良いものづくりが気に入っています。
今回は5/18国内発売のタブレットの新商品「MediaPad M5 Pro」を試すことができました。


しっかりとした箱に入っています。


MediaPad M5 Proは10.8インチのHUAWEI史上最大のディスプレイ搭載タブレット。
ACアダプタ,USBケーブル (Type-A to C),USB Type-C to 3.5 mm ヘッドフォンジャックアダプタ,M-Pen,オリジナルスマートカバーが付属します。
M-Penは4096段階の筆圧対応。USB Type-Cポートで充電できます。ポートはクリップ部を回転することで隠すことができます。


CPUはKirin 960 8コア(4xCortex-A73@2.4GHz+4xCortex-A53@1.8GHz)。GPU性能も強化。
OSは、Android 8.0 Oreo + Emotion UI 8.0を搭載。
2560×1600のIPSディスプレイを搭載し、2.5Dディスプレイと呼ばれるエッジが丸みを帯びたガラス面をしています。
コンテンツに応じて画像を最適化する画像調整技術ClariVuを搭載。
横位置で右にあるボタンは指紋センサー搭載。指紋を登録しておくとワンタッチでアンロックできます。


背面も丸みを帯びたメタルボディーです。
上下にある穴はスピーカーの穴。何と上下の左右に4スピーカーが配置されています。
縦向けでも横向けでもステレオ音声を楽しめます。


世界的オーディオメーカー「harman/kardon」による音作りがされています。


ポートはUSB Type-C 1つのみ。充電もヘッドホン出力もこのポートで行います。バッテリー容量約7500mAで独自の急速充電に対応。
指紋センサーのボタンがある方の側面にボリュームボタンと電源ボタン。MicroSDスロット、USB Type-Cがあります。
HUAWEIのロゴといい横持ちが基本なのかも知れませんが、指紋センサーを下にして縦に持った時、電源ボタンも下側面にあるのは少し違和感があるかも。


メインカメラは1300万画素F2.2(位相差AF)、インカメラも800万画素F2.2とタブレットにしては高解像度。

ほぼ同じようなスペックで8.4インチのMediaPad M5も発売されます。(ただしM-Penは付属しません)


イベントではオーディオ・ビジュアルライターの折原一也氏によるオーディオ観点でのMediaPad M5 Proの紹介もありました。


HUAWEIは以前から高音質にこだわるメーカーで、2014年のMedeiaPad M1よりデュアルスピーカーを搭載。2016年のMediaPad M3では、ハイレゾ対応、AKM社製DAC「AK4376」、独自サラウンド技術搭載などで、音ならHUAWEIという定評だったそう。MediaPad M3 Lite 10では、クアッドスピーカーや独自サラウンド技術を搭載。残念ながらハイレゾは対応は一旦なくなったそうですが、今回のMediaPad M5 Proでハイレゾ対応が復活、クアッドスピーカーや独自サラウンド技術も継承ということで、その高音質は映像の視聴に最適だそう。

他社の有名なタブレットや比較的音にこだわった安価なタブレットと比較して、SF映像の1シーンを体験しましたが、その迫力やセリフの聞き取りやすさは圧倒的ですね。こんなに薄いタブレットで迫力のある音が出るのは驚きです。


ハイレゾ対応はヘッドフォンジャックアダプタでハイレゾ対応ヘッドフォンを繋いで楽しむことができます。
ハイレゾ対応というのはハイレゾ音源を聴くときだけに恩恵があるのではなく、ハイレゾ音源をしっかり再生できるだけの部品を使っているということで、ハイレゾでない音源を聴くときも良く聴こえるのだそう。
4Kテレビでハイビジョン放送を見るようなものかな。
ハイレゾ対応ヘッドフォンを使って、様々な音楽を試聴してみましたが、なかなかの音がしていました。これも良いですね。

このMediaPad M5 Proを2週間ほどお借りすることができましたので、映像・音楽試聴はもちろん、気になるM-Penの使い勝手など試してみたいと思います。


そしてこのイベントの対象からは外れますが、6/15発売予定のノートパソコンHUAWEI MateBook X Proも見せていただきました。


とても細いベゼルに13.9インチの3000×2000のタッチスクリーン。
第8世代Intel Core i7-8550U、NVIDIA GeForce MX 150搭載。


注目はやはりサウンドで、クアッドスピーカー搭載で、ツイーター2基、サブウーハー2基。サラウンドシステムのDolby Atmosにも準拠するという驚きのサウンド。


キーボードの左右にスピーカー穴がありますが、そこからの音だけでなく、


サブウーハーなどは底面の空気穴から迫力のサウンドを鳴らします。
このMateBook X Proのサウンドは折原一也氏も絶賛。実際少しデモの音を聴いただけでもとても欲しくなりました。
こちらも貸し出してくれないかな?

saya: