7/27にアイロボットファンプログラム会員限定で開かれた「掃除の常識を変える」シークレットファンミーティングに参加してきました。7/26より日本で発売開始となったブラーバジェットm6を中心にその進化について教えていただいたり、いち早くタッチアンドトライしたりすることができました。
アイロボットの製品は、iRobot Roomba 980を愛用していますし、iRobot Braava 380jをお借りして使ってみたりしたことがあります。今回のBraava jet m6はどのように「掃除の常識を変える」のか興味津々。
アイロボットジャパン合同会社マーケティングコミュニケーション部長 望月陽二郎氏
アイロボットは多彩なロボットを開発している会社ですが、目指しているのは人々の生活に役立つロボット。
次世代のスマートホームの実現に向け、ほとんど意識せずに自動でメンテナンスしてくれるようなロボットを目指しているとか。
アイロボットジャパン合同会社プロダクトマーケティング 藤田佳織氏
スマートホーム構想実現を目指し、すでに発売されているロボット掃除機「ルンバi7+」。自動で掃除するだけでなく、クリーンベースに自動でゴミを送りダスト容器30杯分ものゴミを収納できるので、いちいちゴミ捨てする手間がかかりません。
また、もう一つの進化がImprint スマートマッピング。家の間取りを学習して最適なパターンで清掃します。
フロアや部屋を分けて管理し、掃除する場所を指定したりもできます。
初回は無駄な動きもあるため、少し時間がかかりますが、一度間取りを把握すると、なるべく効率の良いルートで掃除するようになります。
こういった処理を可能にしているのが処理速度の進化。ルンバ980の33倍くらいの性能になっているそう。
なんとこのImprint スマートマッピングが、ブラーバジェットm6にも搭載。
効率的に広い空間の拭き掃除が可能です。
終了時はもちろん、途中でバッテリーが無くなりそうなときはホームベースに戻って充電します。
ホームベース近くに来ると反転して微調整しつつお尻から戻る姿は可愛いです。
ホームベースの下にはプレートがあるので、濡れたまま床に接することがないため、外出時に自動で拭き掃除もできるようになります。
ウェットモードで掃除するときには、本体のタンクに貯めた水をジェットスプレーで前方に吐き出し拭き掃除します。
見辛いですが前方に水が飛んでいます。
しかも一度前方に移動してからバックしてジェットスプレーするので、床以外を濡らす心配もありません。
動作音もかなり静かです。
障害物がある場合にはその周りを丁寧に回ったり、四角の形状なのでへやの隅までしっかり拭けます。
段差があったら乗り上げたり落ちたりしないようになっています。
設定やコントロールはスマホのアプリから可能。
CLEANボタンを押せば拭き掃除しますし、
細かくスケジュール設定も可能。
掃除した結果はこのように可視化できます。
清掃力や範囲かどちらを重視するかやジェットスプレーの水量をどうするかという細かな設定もできるそうです。
現状はできないようですが、今年夏にはアプリで進入禁止エリアを設定すれば入らないようになる予定とか。
従来のデュアルバーチャルウォールを使うこともできるそう。
さらにアプリにルンバi7とブラーバジェットm6を登録しておけば、ルンバが掃除したあとブラーバが拭き掃除するというような連携も可能だそうです。
連携はルンバ900シリーズにも年内対応予定だそうです。
掃除パッドはウェット、ドライがあり、それぞれ使い捨てと選択可能なものがあり、全4種類。4種類とも付属するそう。
どのパッドが取り付けられているかは自動認識します。
ウェット用の水は本体のタンクに水を入れます。
水の追加にはタンクだけ持ち運べば良いので便利ですね。
本体を持つにはこのくぼみの部分に手を引っ掛けます。
かなり機能豊富で便利に進化したBraava jet m6ですが、やはりその分お値段もしますね。
グループディスカッションもありました。
うちのチームはこんな感じに。
今回、イベント参加者はBraava jet m6を3ヶ月ほどモニターさせていたただけるそうなので、ぜひ自宅で活用して拭き掃除の新たな歴史を目撃し、レポートをしたいと思います。
アイロボットジャパンの皆様、参加のアイロボットファンの皆様、ありがとうございました。