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リモートワークが多くなるとビデオ会議中にマイクオンのまま、メモを取るためにカタカタとキーボードを叩く音が気になることがありますよね。自分では聴こえていなかったりするのが厄介ですが、ミュートをお願いして議事が止まることもあります。もちろんリモートワークでなくても、同じ作業場所にいる人のキーボードやマウスの音というのも集中力の妨げになることもあります。
そんな音の問題を解決しつつ、しっかりした打鍵感、クリック感を持つというLogicoolのキーボードとマウスのセット「Silent Wireless Combo MK295」をレビュー用に提供いただきましたので、使用感をレビューしたいと思います。

サイレントワイヤレスコンボ MK295

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Silent Wireless Combo MK295は、ワイヤレスのフルサイズキーボードとコンパクトなマウスのセット。カラーはオフホワイトとグラファイトの2色があります。こちらはオフホワイトのモデル。

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キーボードは幅441mmで打ちやすいフルサイズ。テンキーも付いてます。単四電池2本入りで498g。
マウスは高さ99x60x39mmでコンパクト。単三電池1本入りで75.2g。
USBレシーバーをパソコンに付けるだけで両方使えます。

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キーボードはスタンドが付いています。
キーボードにもマウスにも電源のオンオフスイッチが付いています。

動画で音をチェック!

まずはこちらの動画を音声付きでご覧ください。高性能マイクYeti Xによりかなり小さな音も拾えていますが、キーボードやマウスの音が違和感を感じるくらいほどんどしません。どうして音がしないのか不思議なのでLogicoolの担当者さんに伺いました。

静音実現のひみつ

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キーボードには2つの静音機構に関する特許を申請しており、上記の点線で囲まれたキーが静音キーとなっています。
マウスは左右のボタンとスクロールスイッチが静音となっています。

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まずサイレントキーボードですが、接触面を減らしたり制振材を追加することで静音を実現。
さらに、大きく音のしやすい、スペース・エンター・左右のシフトキー(ピックキー)には新たなスプリング構造を採用することで、静音性を高めている。
Logicoolの普通の(非静音)キーボードK270と比較すると、ピックキーで92%、その他のキーで95%の音を削減しているのだとか。

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サイレンとマウスの方は、クリックスイッチにクリック音を押さえる独自のゴム製装置が付けられており、さらにマウス内部にプラッチック補強材を配置して音を漏れにくくしているそう。

当たり前だと思っていたキーボードやマウスの騒音がなくなるのは意外に快適

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キーボードの音って、いかにも仕事をしていますって感じで慣れてしまっていますが、サイレントキーボードを使うと、キーボードってこんなに音がしなくても打ちやすくできるんだと改めて感じます。

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通常のマウスもクリック音は意外とすることに気付かされます。サイレントマウスもマウスの移動音(持ち上げて置き直すときの音)はしてしまいますが。

自分ではなかなか気付かないキーボードやマウスの音も他の人にとっては騒音として感じられてしまいます。サイレントキーボード・マウスを使って快適な仕事環境を作りましょう