リコーイメージングストアのポイント1,500ptが有効期限切れになるというので、ストア内になにか手頃なものがないかなと探して見つけたのが、「固体型色素増感太陽電池搭載マウス SMART R MOUSE」。マウスに太陽電池!?という感じですが、マウスはこの製品だけ売っていて日本限定1万個限定らしいので、リコーが研究開発した固体型色素増感太陽電池を実用化してみました的な商品でしょうか(それにしては安いので、ワイヤレスマウスが動くならIoTセンサーなんか余裕というアピール用?)。
マウス自体は、折りたたみ可能なUSBレシーバー付きの光学式ワイヤレスマウスで、Windows/Mac両対応。1200DPIです。
特徴はリチウムイオンキャパシタを使っていて、付属のマグネット式USBケーブルで90秒で充電可能という点と、固体型色素増感太陽電池を搭載していて、照度600lx以上の室内光でも充電可能という点。共同開発のビフレステック株式会社がSUMxartブランドで発売しています。
マウス本体にUSBレシーバー、マグネット式USB-C充電ケーブルが付属しています。
スクロールホイールはタッチ式。
充電ケーブルはUSB-C端子の部分がマグネット式で外れるようになっています。
USBレシーバーは本体に収納可能。その横には電源スイッチ。
折りたたむととてもコンパクトに。重さも本体60g、レシーバー2gと超軽量。
USB充電ケーブルはマグネット式なので、USB-Cの端子を本体に付けておいて、簡単に充電することができます。
何と言っても充電が90秒で終わるというのは大きいですね。
マウスは普通に持ちやすく使えますが、使わないとすぐにスリープしてしまい、ボタンをクリックしないと動かないのは少し不便。あと、太陽電池があるから充電不要かと思いきや、マウスを使う頻度によってはバッテリー切れになってしまいます。基本USBでサクッと充電し、太陽電池は少しでもバッテリーを伸ばす補助的なものと考えたほうが良さそうです。(わかりやすさのためバッテリーと言っていますが正確にはキャパシタですのでそれほど容量はないです)
使わないときは折りたたんで太陽電池麺を上にしておいておけば良い感じ。コンパクトで軽いので持ち運びにも便利です。
安いので、こういう実験的な製品が好きな方、RICOHファンの方はぜひ。