![screencapture-127-0-0-1-7860-2024-03-07-17_18_04](https://live.staticflickr.com/65535/53572890386_3d36cef5cf_c.jpg)
Stable DiffusionのStability AIが、1枚の画像から高速に3Dモデルを生成するAI「TripoSR」を発表しました。
デモが公開されていて簡単に試すことができますが、ソースコードやモデルも公開されていますので、WindowsPCにインストールしてみました。
インストールはコマンドプロンプトでこんな感じで。
git clone https://github.com/VAST-AI-Research/TripoSR
cd TripoSR
pip install --upgrade setuptools
pip install torch -f https://download.pytorch.org/whl/torch_stable.html
pip install -r requirements.txt
pip install gradio
デモ環境を起動します。
python gradio_app.py
Running on local URL: http://127.0.0.1:7860と出たら、ブラウザでURLを開きます。
![](https://digitallife.tokyo/wp/wp-content/uploads/2024/03/TripoSR-2.gif)
すでに用意されている画像を選んで試すこともできますが、画像をドラッグ&ドロップして動かすこともできます。
最初に背景が消去され、3Dモデルが生成されます。RTX2060なので、超高速というわけではないですが、結構速くなかなか良い感じの3Dモデルが生成できますね。
![MeshLab 2024_03_07 17_19_33](https://live.staticflickr.com/65535/53573337350_51b50b2528_c.jpg)
3Dモデルはダウンロードして、MeshLabなどで確認することができました。
![MeshLab 2024_03_07 17_19_47](https://live.staticflickr.com/65535/53572896206_0ce084e878_c.jpg)
画像では写っていない裏側も生成されます。
色々な画像で試してみましたが、比較的単純なものであれば思った以上に良い感じで3Dモデルが生成できます。
生成AIで作った画像をベースに3Dモデルを作るなんてこともできました。