以前、BenQのフルHD短焦点プロジェクターW1080STをお借りしましたが、今週10/15にその後継機W1080ST+とほぼ同等で短焦点じゃないフルHDプロジェクターW1070の後継機W1070+が発売になるそうです。
今回はみんぽすより発売の1ヶ月ほど前からW1070+をお借りして試すことができましたので、感想等を書きたいと思います。
W1070+の方をお借りしたのは前回お借りしたW1080STが短焦点すぎて、ソファーの後ろに設置できず、ソファーの上とか前とか微妙な位置になり設置に困ったため。W1070+とW1080ST+の主な違いは投影距離なので、確認にして選んだ方が良いと思います。
新製品はサイズ感やデザインはほぼ変わらず、最大輝度が2000ルーメンから2200ルーメンに上がったのと、騒音が33dBから31dBに下がった、S端子がなくなったのが仕様上の主な違いです。縦横台形補正(W1080+は±20°、W1070+は±30°)が可能になったそうですが、光学補正でないので画質の劣化が気になります。画質を気にしないようなプレゼン資料の投影などでは設置の融通が効いて良いと思います。
HDMIと電源を接続するだけで簡単に使うことができます。
HDMI2入力はMHLに対応したのでMHLケーブルを使えば、MHL対応のスマホ/タブレットなどの映像をプロジェクターで投影できます。MHL-HDMI変換ケーブルを使えば普通のHDMI入力でも対応できますが、microUSBでの給電とか必要になりますからね。
手動でズームとフォーカスを調整することができます。
カバーをずらすと、マイナスドライバーが必要ですが光学レンズシフト(上下方向に±5%)の調整ができます。
操作はリモコンや本体上面のボタンですることができます。
リモコンは暗闇でもボタンを押すと赤く光るので操作できます。
メニューはシンプルなメニューで操作しやすくなっていますね。詳細設定にすれば旧機種同様に詳細な設定も可能ですが、よく使いそうな設定だけ簡単にできるのは良い感じです。
前面のランプの反対側からはファンで熱風が出てくるので注意。
このプロジェクター、コンパクトなのに画質が良いのですよね。解像感や明るさもしっかり出ます。
色も良い感じに鮮やかに表現されます。
かなりきれいに投影されますね。
暗いところも明るいところもつぶれずに表現されコントラストもなかなか良いです。
今回は一緒に専用の3Dメガネ3DGS-03(別売り)もお借りすることができましたので、ゼログラビティの3D Blu-rayなど3Dの視聴も試してみました。
3D視聴ではかなり明るく投影され黒い部分は赤くなってしまっていましたが、
3Dメガネを通すと暗くなるのでちょうど良い明るさに。少し暗いところの赤さが残っている感じがありましたが、クロストークなどは感じられず、3Dの世界を楽しむことができました。
映画やコンサート、TV番組など色々な映像を100インチ大画面で楽しみましたが、特に不満もなく集中できました。欲を言えば、映像をワイヤレス伝送できたり、光学レンズシフトが搭載されればより良い感じですが、それで大きく高くなるなら今のままで良いかな。
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ピンバック: 調整なしに制作者の色を再現 HDTVの色域基準Rec.709対応のフルHD DLPプロジェクター BenQ HT3050 | Digital Life Innovator
ピンバック: 調整なしに制作者の色を再現 HDTVの色域基準Rec.709対応のフルHD DLPプロジェクター BenQ HT3050 #minpos | Digital Life Innovator