またLUMIXデジタルカメラ教室にお邪魔しました。GF5,GX1に続きG5の教室です。講師は写真家の塙 真一先生でした。G5の使い方や作例、人物の撮影方法などじっくりと教えていただき、とても参考になりました。撮影体験のモデルさんは釜谷あすりさん。
お借りしたのはLUMIX DMC-G5と14-42,45-150の交換レンズ。撮影体験の途中で使ってみたかった12-35F2.8のレンズもお借りしました。
塙先生は光と影や人が生活している街の風景を撮影するのが好きだとか。ミラーレスのカメラは一眼レフに比べて、レンズ重量が約半分なので、旅などで複数のレンズを持ち歩いても疲れないのが良い。かといってiPhoneなどでは、光や影を捉えようと言う感じにならず、カメラによって見えてくるものが違うのも重要。
旅にレンズは広角ズーム、標準ズーム、望遠ズーム、単焦点3本ほどを持って行くそう。
カメラの構え方から便利な使い方まで丁寧に教えていただきました。
とりあえず、iAボタンを押してインテリジェントオートプラスにしておけば、カメラが自動的に人物や風景など被写体を判別して合った設定にしてくれる。プラスでは、オートの明るさや色合いなどを変更できる。
ちなみに、ISOのオートは明暗だけで判定、インテリジェントISOは動きを加味してISOを決定しているとか、AFを顔認識にしておけば、顔が無ければオートAF、タッチすれば範囲指定のAFになるので便利とか。こういう基本的な事も初めて知りました。
シャッターの手前にあるのが露出レバーで、これで明るさを変更できます。
カーソルキーの右を押せば、色合いなどを変更できます。
顔を認識すれば人物撮影モードになります。
LUMIXはライブビューで見えているものがそのまま写ることにこだわっているそうです。(LUMIXを使っていた私にとってあたり前だと思っていたけど、他のデジカメを使うとそうでないのも確か)
ちょっと変わった風に撮影したければ、クリエイティブコントロールモードで色々遊んでみると良い。クリエイティブコントロールでも、明るさや色合いなどを変更する事が可能。
手持ちのGX1と比べるとやはり大きいですが、持ちやすさは上。EVFはちょっと劣りますね。
以下、あまり良い作例になっていませんが、教えていただいた話と共にメモ。
なるべく人物とレンズ面が並行になるように撮影するのが良い。上からや下から撮影すると不自然になる。
順光や斜光だと影が気になる。逆光+レフ版が良い。
テーブルクロス等でも光を反射するので色には注意。
ポートレイト撮影する時は、写す人以外のスペースにも気を使って撮影する。頭の上などはスペースを無くした方がいかにもポートレイトという写真になる。
ズームの仕方でも背景の写る範囲が変わってくる。こちらは広角で撮影したとき。
クロスプロセス
実は手持ちのGX1でもできる使い方だったりするのも多く非常に参考になりました。今度はGH3の教室やってくれないかな。
塙 真一先生、釜谷あすりさん、パナソニックセンターおよび参加者のみなさんありがとうございました。
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