2/27にチェコ共和国大使館内にあるチェコセンター東京で開催された「オルタナティヴ・シアターグループ MEHEDAHA 特別公演」を観てきました。人形劇というよりはマリオネットと機械仕掛けのおもちゃによるアートという予想を超えたパフォーマンスを間近で楽しめました。
また、チェコセンターでは3/22まで「BEYOND PAPER PLANE チェコの絵本:新しい可能性を求めて」の展示が行われていますので、その展示も観ることができました。
チェコ文化を代表するマリオネットパフォーマンスや絵本。ともに撮影可でしたので、その様子をレポートしたいと思います。
オルタナティヴ・シアターグループ MEHEDAHA 特別公演
MEHEDAHAはチェコを代表する現代美術家ペトル・ニクルを中心としたパフォーマンスグループ。2/27まで開催された「第一回下北沢国際人形劇祭」での「REUNION」上演のために来日されていて、チェコセンターでも記念の特別講演を行っていただけました。
伝統のマリオネットを使って実際の絵の具を使って絵を描きます。
マリオネットできれいな絵を描くのはすごいし、洗った筆の水を切るパフォーマンスを笑いを誘っていました。
不意に登場した機械仕掛けのものちゃが床に絵を描いていきます。
どんどんおもちゃが増え続け、
なかなかカオスな状態になりましたが、面白い表現だと思いました。
パフェーマンスのあとは、マリオネットの操作体験も。
舞台セットはかなりの手作り。ビデオ撮影台代わりに使われていた箱にはチェコの薬草リキュール「ベヘロフカ」が重し代わりに入っていました。その「ベヘロフカ」をお土産に頂きました。38度もありますが美味しいですね。
BEYOND PAPER PLANE チェコの絵本:新しい可能性を求めて
チェコの様々な絵本を集めた展示。立体的な絵本だったり、アート的な絵本だったりユニークな絵本がたくさん展示してあって見ごたえがありますね。
柔らかな挿絵
建築的な書籍
立体的なオブジェクト
ペーパーコラージュ
生き生きとしたアニメ
インタラクティブな読書は遊び
「BEYOND PAPER PLANE チェコの絵本:新しい可能性を求めて」は3/22まで開催されていますので、興味ある方はぜひチェコセンター東京を訪問して下さい。残念ながら展示されている絵本は購入することはできないし、一部の作品は触れることができなかったりしますが、気になったものは説明をチェックして検索してみて下さい。
「オルタナティヴ・シアターグループ MEHEDAHA 特別公演」のようなイベントも頻繁に開催されていますので、チェコ文化に触れてみたい方はぜひチェコセンターのイベントページをチェックしてくださいね。
チェコセンター東京
150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14(チェコ共和国大使館内)
開館時間:10:00~19:00 ※土日・祝日は休館