
ロボット掃除機って最近は多くのメーカーから発売されていますが、正直その性能ってどうなの?とか思っていたところ、レビュー用に「Roborock ロボット掃除機 S6」をお借りすることができました。
今まで某最高級機を使っていただけに、どこまで太刀打ちできるのかな?くらいの軽い気持ちで使ってみたら、驚きがいっぱい。なかなかやるねという感じで、買うならこっちの方が良いかもとも思えてきました。

外箱は比較的コンパクトで軽量です。

本体と充電ドックの他、水タンク、モップクロス、使い捨てモップクロス、使い捨てモップクロス用取付プレート、防湿マット、エアフィルター、ウォーターフィルター、電源ケーブル、取扱説明書などが入っています。

本体は円形でシンプルなデザイン。真ん中の赤い部分にはレーザーセンサーが搭載されています。
手前の穴は充電ドックを見つけるための赤外線受信部ですね。

こちらが充電ドック。

背面に電源ケーブルを収納できるようになっています。

さらに背面にはカバーをつけることができます。

充電ドックの前には充電時に水に濡れたモップが床につかないように防湿マットをつけることができます。

本体背面。落下防止センサーが6個付いてます。

サイドブラシは大きめ。

メインブラシ。毛など絡まりやすそうですが、本体に付いているお手入れツールでお手入れできます。

本体上面の下半分はカバーになっていて、上に開くようになっています。

開くと、ダストボックスが入ってます。その横にはメインブラシのお手入れツールが収納されています。

ダストボックスを取り外したところ。エアフィルターが付いてます。交換用のエアフィルターも付属していました。

そしてこちらが水拭きモップ。上から、使い捨てモップクロス、使い捨てモップクロス用取付プレート、水タンク、モップクロスです。

水タンクに水を入れ、モップをスライドしてセットします。

マジックテープで固定されるようになっています。

使い捨てモップクロスは、取付プレートにはめて、

水タンクにセットすることができます。

まずは初期設定。Google Play/App Storeで「Roborock」アプリをダウンロードします。

本体上面の□と家型のボタンを同時に長押しして、

WiFiをランプがゆっくり点滅するようにします。

スマホアプリの「清掃」を押して、清掃を開始。

まずその音に驚きます。某ロボット掃除機と比較するととても静かです。
ちゃんと掃除できているのかな?とか勘ぐるレベル。

そして何と言っても掃除しながら、水拭きもしちゃうというのがすごい。
多少の段差を乗り越えるのでカーペット等には注意(マップで進入禁止設定可能)が必要ですが、某ロボット水拭き機では拭いてくれなかったダイニングマットもちゃんと水拭きしてくれます。

さらに何と言ってもすごいのがこのレーザーを使ったマップ作成。直接空間を認識できるので、動き始めから正確なマップが作られていきます。カメラを使ったVSLAMでは何度か掃除してやっとマップが作成されたりしましたが、1回目からマップ作成の様子やどのように動いているかをスマホでリアルタイムに確認できるのがとても面白いです。

その動きは、ある程度大きなエリアに分けて、掃除する領域の隅をまずしっかり掃除していきます。さらにその中をジグザグに塗りつぶすように掃除していきます。全く無駄のない動きで、とっても速く掃除と水拭きができることに驚きました。

椅子の足の間に挟まったりといったこともありましたが、概ね問題なく掃除完了。

家全体が16分ほどで清掃・水拭きできたのでとっても速いですね。

使い捨てモップクロスは結構汚れていました。

音は静かだし速いしで、ちゃんとゴミは取れているのかな?と確認したところ、

予想を大幅に上回るゴミの量にびっくり。しっかりゴミも吸引できているようです。

モップクロスでも試してみました。

汚れたモップクロスは洗ってまた使えます。付けっぱなしにすると臭うことがあるので、掃除が終わったら外して洗うほうが良いですね。
最近暑くなったからか床がベタつくことが多かったのですが、このRoborock S6で清掃・水拭きすると床が気持ちよくサラサラになります。とても気持ち良いですね。
Roborock S6は、効率的に速くとても静かに、しっかり掃除・水拭きが同時にできる、なかなかの実力を見せてくれたロボット掃除機でした。使ってみたからこそおすすめできるロボット掃除機です。
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