今までプールや海などにデジカメを防水ケースに入れて使ったり借りた防水ムービーを試したりしていたのですが、今年の夏はハワイアンズや海に行くのでいよいよ防水デジカメを購入することにしました。
最近は様々な防水デジカメが出ていますが、非常にコンパクトで高感度な裏面照射型CMOSセンサーや広角25mm、スイングパノラマなどが気に入って、SONYのDSC-TX5にしました。
大きさは非常に薄型でコンパクト。普通のコンパクトデジカメにしか見えません。
早速ハワイアンズで使ってきたわけですが、本当に水の中でも水辺でも平気でバンバン撮れるのは感動モノでした。液晶は水滴が付いていたりすると少し見にくいですが。
これは水中から天井を撮影したもの。レンズカバーをスライドするだけで電源がON/OFFできて簡単です。水着のポケットに入れてそのまま泳ぐことができるコンパクトさが良かったです。
水中でも非常に精細に綺麗に撮影することができます。水中だとどうしても暗くなるので裏面照射型CMOSが結構効くのかも。
縦向けのスイングパノラマでこんな広角な写真を撮ったり、
横向けで約180度のパノラマ写真を撮ったりということが非常に簡単にできますね。
ボタンは、電源、シャッター、ズーム、再生/撮影切り替えしかありません。あとは液晶面のタッチパネルで操作します。
カバーをしたまま再生ボタンを押すと電源が入って、写真再生モードになるのですが、もう一度再生ボタンを押しても撮影モードになってカバーを開いてくださいとなってしまうのが少し違和感がありました。
以前、ソニーのタッチパネル式のデジカメを触ったときには、少し操作しにくかったのでちょっと気になっていたのですが、このDSC-TX5ではかなり洗練されて使いやすくなっています。ただモード切り替えがちょっと面倒なので、動画撮影ボタンくらいは欲しかったところです。
高速連写にすると1秒間に10枚(最大10枚まで)撮影できるのも驚きでした。
バッテリーの蓋の部分に小さなパッキンが付いており、これで防水できているようです。すごいですね。1年に1回交換をおすすめしますと書いてありましたが。
もちろんSDカードも使えます。
バッテリーはかなり小さいのですが、意外と持ちが良く、沢山撮影したつもりでもバッテリー切れの心配はありませんでした。
分かりにくかったのですが、カードスロット横のカバーの中に端子があり、付属の専用ケーブルでUSBやAV端子につなぐことができます。ユーザ登録にも接続が必要で、ユーザ登録(Macでも可)すると、1年後のパッキン交換と特典が貰えるとか。
ハワイアンズで撮影した写真・動画を掲載しておきます。非常にコンパクトなデジカメでレンズも小さいし、と思っていたのですが、意外に(失礼)くっきり綺麗に写って好感触です。
海やスキー、雨天の時、その他気軽に持ち運びできるコンパクトデジカメとして重宝しそうです。
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