先日のAmazonプライムデーで安くなっていた「SwitchBot ハブ2」を購入しました。スマホやスマートスピーカーでエアコンやライトなどをコントロールできるスマートリモコンですが、今まで使っていた中部電力のここリモがサービス終了してしまいましたので、代わりのものを探していました。
SwitchBotは、ハブを中心にして、赤外線機器の制御やスイッチ操作、AC電源操作、カーテン自動開閉、各種センサー、玄関ロック、カメラなど、ホームオートメーションを実現する機器を販売している有名メーカー。今はロボット掃除機やスマートサーキュレーター、スマート加湿器なんかも販売しているのですね。将来そんな機器も使うかも知れないので少しお高めですが、SwitchBot ハブ2を購入。スマートホーム共通規格Matterに対応していて、Apple/Amazon/Googleなどで共有に使えます。
本体と温湿度照度センサー付きUSBケーブル、ACアダプタ、固定用両面テープなどが付属しています。
本体背面のスタンド部分が開き、その中にUSB-C端子があるので、USBケーブルを接続して使います。スタンド部分は閉じて使うこともできます。
USBケーブルについている小さな装置がセンサーみたいです。
電源に接続すると、温度・湿度が表示されました。
設定はSwitchBotアプリから行います。
デバイスの追加で検出されたハブ2をタップます。
本体のon/offのタッチボタンを同時に2秒押すとランプが高速点滅しますので、次へを押すと自動接続。
WiFiの設定などを行います。2.4GHz対応(5GHz非対応)なので、2.4GHzのアクセスポイントを選んで、パスワードを入力します。
ルームも登録して設定します。
するとハブ2がホームに出てきます。温度・湿度データも見えますね。ハブ2をタップします。
ここから赤外線リモコンが登録できます。
登録する機器の種類を選びます。
リモコンは自動学習、手動学習、ボタンごとの学習が可能です。自動学習はボタン一つ学習して、マッチする機器を選ぶのと、型番リストから機器を選ぶのと、ボタンに赤外線信号を学習させる方法の3種類です。
エアコンを登録。自動学習できました。
ハブ2の近くでリモコンの電源ボタンを押して、マッチするものがいくつかある場合、スマホでのタップに反応するか確認して選びます。
設定温度を含めエアコンの状態も確認できるのは良いですね。
暖房ボタンはないの?と思いましたが、冷房ボタンを押すと、暖房・除湿・送風など切り替えられる感じでした。薄く表示されるボタンは割当てされていないです。
テレビも自動学習できました。
地デジ・BSなどの切り替えが学習されていなかったので、個別で学習しようとしましたが、なぜかできませんでした。
ビデオはリモコンが無線方式なので登録できず。
ライトも自動学習できました。
Dysonの扇風機は自動学習できず、個別にボタンに赤外線信号を学習させました。
これでアプリからエアコン・テレビ・ライト・扇風機を制御できるようになりました。
外から帰宅前にエアコンを入れておくなんてことができて快適ですね。
本体の表示が明るすぎると思っていましたが、ディスプレイ設定で照度を調整したり、表示を設定したりできます。
次はスマートスピーカー(Amazon Alexa)につなぎます。
AlexaはMatter対応なので、パッケージに入っていたQRコードを読み取るだけで簡単に設定できました。
Alexaにエアコンつけてとか言うだけで制御できることを確認。
「6時半にエアコンつけて」とか言って起きる前にリビングのエアコンをつけることも可能できました。
SwitchBotアプリで温湿度センサーのログを確認することもできます。寝ている間にリビングの温度が30℃を超えて、起きる前にエアコンがついて29℃以下になっていることが分かります。
照度センサーのログも確認できます。
夕方に食事に出たときや寝たときにライトが消えているのが分かりますね。
寝室の方にもハブミニを設置して、エアコン、テレビ、ライトを接続しました。ライトは古い機種だったので自動学習はできず、個別に登録。
オートメーション機能も豊富ですね。センサーや機器を多く繋げればさらに色々できそうです。
起床時間にリビングのライトとテレビをつけ、寝室のエアコンを切るとか、その少し前にリビングのエアコンをつける、寝る前に寝室のエアコンをつけるとかいうオートメーション設定をしてみました。
時間だけでなく、センサーや機器をトリガーにすることも可能です。
ちなみにSwitchBot公式サイトでは本日7/24まで特別大感謝祭セールを開催中です。Amazon Prime Dayのときと同じ値段で販売してますよ。