AMNのCEREVO CAMモニターキャンペーンでお借りしているCEREVO CAMを使ってみた感想を書きたいと思います。セットアップに関してはこちら。
このCEREVO CAMですがその容姿からデジカメと思われることはあまりなく、ゲーム機に間違われることが多かったです。本当にゲームができたら面白いのですがw。
まずは撮影した写真から。
明るいところで大き目のオブジェを撮影。結構きれいに写っています。
建物や風景もそれなりに写りますが、色やホワイトバランスが少し変な感じですね。
こちらもホワイトバランスが変な例。2回撮影したら2度目はちゃんと写ってました。(真ん中に見えるが建設中の東京スカイツリー)
これは何でしょう?
CMOSの読み取りが遅いのか、走る車の中から撮影するとこんな傾いた写真になりました。
それを逆手に取り、CEREVO CAMを回転させたり動かしながら写真を撮るとこんな空間歪み系の写真が撮れたりしますw。
一番残念なのが小さいモノ・近いモノ撮りにはピントが合わないため適さないこと。ブログに掲載するような写真はモノ撮りが多いのでこれに使えないのは残念。
家の無線LANを登録してあると、CEREVO CAMを持ち帰って放って置いただけでいつの間にかネットにアップロードされます。Flickrなどに自動投稿する設定がされていれば、そのアップロード時に投稿されます。アップロードされるとメールがくるのですが、家に帰ってアップロードされるまでの時間がかなりかかります。なので、家に帰ってすぐに写真を使おうというような場合には不向きですが、そういう場合は手動でアップロードも可能です。バッテリー残量が減ったときにもメールが来るのはユニークですね。
イーモバイルのUSBモデムD02HWも使えるという話だったので試してみようとしたのですが、miniA-miniAのUSBケーブルが無いと接続できないみたいです。残念ながら持っていなかったためあきらめました。こういう特殊なケーブルは付属していたほうが良いですね。D02HWがあれば外でライブアップロードできるみたいです。
でも、Flickr自動公開していたので、ライブアップロードはまずいかもしれませんね。家でアップロードされる場合は家に帰るまでに不適切な写真は削除すればよいのですが。
そういえば撮った写真が再生表示できるようになるのにも少し時間がかかるため、撮ってすく削除しようと思ったら待たないといけないのも少し不便でした。
アップロードされた写真はCEREVO LIFEのサイトで少し編集することも可能です。ただリアルタイムで効果が反映されなかったりして使いづらいですが。
さて、問題だなと思ったのはせっかくコンパクトで持ち運びに便利なのにも関わらず、写真が撮れるようになるまでに時間がかかってしまう点です。特にしばらくつかってなかった後に電源を入れると撮れるようになるまでかなり待たされてしまいます。携帯のほうが早いですね・・・。
一度、CEREVO CAMを持って行ったのにまったく起動しないことがありました。リセットボタンを押しても駄目で結局バッテリーを充電したら起動したのですが、満充電からそれほど使っていないのにバッテリーが切れるとは・・。
私はEye-Fiを使っているのですが、Eye-Fiと比較するとカード内の写真ファイルを削除しなくても自動削除されるのと、自宅に帰って電源を入れなくてもアップロードされるというのが良い点だと思います。でも、前者は今度出るEye-Fi X2 Proを使えばできるようになるらしいし、後者はそれほど面倒でもない。好きなレンズや撮像素子を自由に選べるEye-Fiの方が私には良いと思えました。写りがもう少し良いかと胃カメラのように味があるかで、インタフェースも良ければよかったのですが・・・。
撮った写真をアップするだけなら携帯でも可能だし、遊ぶならDSiなどの方がよくできているし、iPhoneなどのスマートフォンなら編集もアップも可能だし、写り重視ならEye-Fiだし。なかなかここがというのが難しそうです。