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訳あって日本通信のデータ通信専用SIMを搭載したApple iPhone4, Google Androidを使ってみる機会に恵まれました。
1. b-microSIMプラチナパッケージ + SIMロックフリーのiPhone 4 32GB
2. b-mobileSIM U300 + SIMロックフリーのGoogle/Samsung Nexus S
そもそも通信速度も違うし比較にはならないですが、ちょっと使ってみた感想など。


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iPhone4は小さいですがずっしり感じますね。SIMロックフリーのiPhone 4だとカメラのシャッター音が鳴りません。
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b-microSIMプラチナパッケージの有効化は、手持ちの携帯電話でフリーダイヤルに電話して記載されている電話番号をプッシュするだけの簡単さです。
を入れるとネットワーク名はNTT DOCOMOと表示されます。データ通信専用のためかアンテナ表示がされていませんが、ちゃんと接続されます。ドコモのネットワークなので接続エリアが広いのが良いですね。スピードも下り1〜2Mbpsは出ていました。
データ通信専用なので電話、SMSなどはできません。試しに電話番号に電話してみるとデータ通信専用ですというアナウンスが流れました。
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そして300kbpsに制限されますが、テザリング機能(PCなど他の機器をインターネット接続する機能)にも対応しています。iPhone 4のテザリングはUSB接続かBluetooth接続でWiFi接続のテザリングには対応していません。なので利用できる機器が限られます。iPadからも(脱獄しないと)利用できないみたいですね。
親切にも?入手した時点でアクティベーションされていたのが原因か分かりませんが、最初テザリング機能が利用できませんでした。初期化してアクティベーションからやり直したら利用できるようになりました。でも、USB接続は問題ないのですが、Bluetoothはなぜか接続してもネット接続できない。なぜだろう?
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Nexus SはGoogleがNexus Oneに次いで出した、Androidのリファレンスモデルです。なので、ほぼ素のAndroidが搭載されており、メーカーによるカスタマイズがありません。
Samsung製でベースとなったGalaxy Sと似たようなデザインになっています。
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Androidのバージョンは2.3.2。先日2.3.3がリリースされたので、もうすぐアップデートがあると思います。
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NFC(近距離無線通信)にも対応しています。おさいふケータイなどのRFIDの下位互換な規格ですが、Android OSに機能搭載でグローバルに使われると色々なアプリが出てきて面白いかも。次世代iPhoneにも搭載の噂がありますね。
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b-mobileSIM U300の有効化もb-microSIMプラチナパッケージと同じ。こちらは本体からもテザリングでも300kbpsまでしか出ませんがその分格安になっています。テザリングはUSB接続とWiFi接続が可能です。ポータブルWiFiルータになるのがうれしいですね。
でも、そんな使い方すればバッテリーがすぐ無くなるのでは?と思いましたが、予想以上に長持ちしました。
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スピードテストで下りの通信速度を測ってみました。上がb-mobile SIM U300+Nexus S、下がb-micro SIMプラチナ+iPhone 4。
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iPhone 4をUSB接続でテザリングしているところ。テザリングをONにしておけば、USBを接続するだけでテザリング状態になります。
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左がNexus S(WiFi)、右がiPhone 4(USB)のテザリング接続での下り通信速度。両方とも300kbps以下に制限されているのが分かりますね。300kbpsはパソコンで使うとかなり遅いと感じてしまいますが、いざという時に接続できる安心感は良いですね。

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