スマート家電ウィークでパナソニックのスマート家電の広告に占拠された六本木ヒルズ。出張がてら少し立ち寄ってきました。
スマート家電って、スマートフォンでネットと連携して、家電をより便利に使えるようにするというコンセプトみたいです。ただし、NFCを使ってタッチするというのが基本のようで、スマートフォンといってもおサイフケータイまたはNFC対応機種にのみ対応です。(エアコンのみiPhoneなどにも対応)
スチームオーブンレンジのNE-R3500。スマートフォンである食材からレシピを検索して、さらにその調理方法をタッチでスチームオーブンレンジに設定できるそうです。
このレンジは上段と下段で同時に別の調理ができるそうです。はっきり言ってレンジ前面のパネルで設定するのは難しそうな感じがします(フロントパネルはタッチではなく横のカーソルキーで設定するとか・・)ので、スマートフォンで簡単に設定できるようになっているのは良いと思います。
Amazon: Panasonic スチームオーブンレンジ NE-R3500-RK
スチームIHジャー炊飯器 SR-SX102。こちらもレシピから炊飯設定ができるそうです。
Amazon: Panasonic スチームIHジャー炊飯器 SR-SX102-W
トップユニット冷蔵庫 NR-F557XV。エコナビ運転の割合(エコナビ率)と扉の開閉回数が確認できるそうです。
ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX8200。これもタッチで洗剤の設定等ができるみたいです。
インバーター冷暖房除湿タイプ ルームエアコン CS-X403C2。スマートフォンで、エアコンの運転状況を確認でき、切り忘れのとき、外出先からでも運転オフができるとか。もともとは運転オンも遠隔から行える予定でしたが、家電製品の安全基準について定めている「電気用品安全法技術基準」に適さないとかでできなくなったそう。
ちなみにこの機能の使用には、無線LAN環境と別売の無線ゲートウェイ(CF-TC7)、無線アダプター(CF-TA9)、 専用のアプリケーションのダウンロードが必要。 アプリケーションのダウンロードおよびサーバへのアクセスには、別途通信費用がかかるとか。なんというかいろいろ残念ですね。
エアコンの電気代等も見える化できるそうです。
(追記)スマートHEMSとかいうのも発表されていました。
手くび血圧計 EW-BW53、体組成バランス計 EW-FA43、活動量計 EW-NK63。スマートフォンをタッチするとそれぞれデータが転送・管理され、グラフ表示したり、ダイエットに役立てたりできるそうです。
体組成バランス計は、予め登録しておくと個人を自動的に識別するのだとか(似たような人だと選択が必要)。
全体的にタッチで設定or情報読み取りって感じでしたが、もう少しスマートフォンを操作パネルのようにして、タッチなんかしなくても家電でできることはスマートフォンで簡単にできるようなユーザビリティを期待していたので、ちょっと物足りない感じかな。
スマート家電ウィークは9/17までやっており、おサイフケータイorNFC対応のAndroidにEnjoy!Panasonic Smart Appをダウンロードしてタッチで抽選なんかもやってます。このアプリでできることの疑似体験なんかもできます。週末の3連休は様々なイベントも行われるみたいですよ。