ソーシャルメディアサミット2013の記事の続きです。
AMNさんにはブロガーイベントではもちろん、パートナーブロガーに選んでいただいたり大変お世話になっていますが、どのようなビジネスの中でそういった取り組みをやられているのかをお聞きする機会はあまりなかったので、企業向けのプレゼンはブロガーとしても大変興味深かったです。以下、プレゼンのセリフではなく、私の理解や感想です。
企業のソーシャルメディア施策って、パネルディスカッションでも話されていたように、単純に商品を広告したり販促したりするものではなく、企業と顧客がコミュニケーションして、企業やブランドのファンに、アンバサダーになってもらうことがゴールですね。(エンゲージメントとか良く分からない用語で言われているやつですね。)
それを実現するために、ソーシャルメディアを分析して、アンバサダーに相応しい人を見つけ、イベントやキャンペーンで関係構築し、アンバサダーを増やして行こうというのがアンバサダープログラムらしいです。
UserChartなどの既存のツールや目視で、ブランドに対するロイヤリティ、発信の質、影響力などを分析し、その人の発言に対する周囲の反応や適正を分析する事でアンバサダー候補を抽出。リレーションプログラムを実施しつつ、活動状況や発言などを継続的に分析するということをやっているようですね。
単純にプレゼントなどでいいねやファンを集めたり、リツイートを増やしたりというのではなく、アンバサダーを見つけ出し増やしていく。特にアンバサダーになってもらいたい人には、事前にアプローチしたりなんてこともしているそう。
私たちブロガーは発信の質や影響力を買われたアンバサダー候補で、こういった分析で選定されイベントなどに呼ばれているということでしょうか。単純に応募した人かPVや過去のイベント参加後のレポート記載状況などから選んでいるのかなと思っていました。
でも、私の場合はFacebookやTwitterの影響力は全く大きくないしも反応もほとんどないし、ロイヤリティも良く分からない書き方をするので、何で選んでもらえているのか不思議ですw。
プレゼンでは具体的な事例がいろいろ挙げられていましたが、それを聞くほどに私の記事は役に立っているのか不安になったり。イベントを開催していただいている企業に申し訳なく思いつつも、反応や購買をあおったり、特定のブランドに執着したりというのは好きではないので、スタイルは変えないかな。
まあ、選んでもらえているうちは何らかの役に立っている(体験情報、フィードバックとか?)と考える事にしよう。ということで、今後ともよろしくお願いします。
AMNが第5回「ソーシャルメディア活用企業調査」を公開