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昨日はVAIO Pシリーズのモノフェローズイベントに参加してきました。
私が持っている初代VAIO type Pは良くイベント等に持ち歩いてメモ取りなどに使っています。コンパクトさと軽さ、キーボードが良いので。でも一番の不満は電池の持ちでした。
初代所有者としては複雑な気持ちながらも新VAIO Pはどう変わったのかに興味がありました。

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Sony Style(ソニースタイル)

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VAIO開発者がウルトラモバイルPCを作り続ける理由は「持っていく気持ちのハードルを下げたい」そして「思いもしなかった使い方が生まれる」ことで新しい世界を生み出したいからだそうです。写真のように様々な挑戦が行われてきましたが、打ちやすいキーボードと片手でつかめるポケットスタイルにこだわったPシリーズ、持って使うモバイルグリップスタイルを目指したUシリーズを融合したのが今回のVAIO Pだそうです。


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今回のPシリーズはtype Pのサイズと重さを変えずバッテリーを1.5倍にすることを目指したそうです。HDDモデルをやめてSSD専用にしたことで、HDDの衝撃吸収用クリアランスを無くして、そのスペースを利用して基板を入れ込むことで、バッテリースペースを確保したそうです。
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このようにしてバッテリーの奥行きを伸ばすことができ(写真左がtype P、右が今回のPシリーズ)、体積で12%、容量で19%の増量に成功したそうです。
さらに電気、メカ、ソフトの20名からなるスタミナ検討委員会が電気回路やプロセス、ドライバーなどを徹底的に見直し、スタミナ1.5倍を実現したそうです。ちなみに、バッテリーライフの長さの意味のスタミナはソニーの登録商標らしいです。それくらいこだわっているとか。
とはいえ今までのVAIO type Pは通称「おもらし」と呼ばれている電源オフ/休止状態なのにバッテリーが勝手に消費されてしまい、いざ使おうと言うときにバッテリーが無くなっているという現象がありました。
私も常にtype PはACアダプタに繋いでおくようにしていたのですが、先週ちょっとコンセントが足りなくなり別の機器をつなぐためにACアダプタを外していたらイベントにtype Pを持っていったのにほどんどバッテリーが無い状態ということがありました・・・。
開発者の方によるとこれは時間起動でワンセグ録画できるように特定の回路に常に給電しているためで、ワンセグ非搭載モデルでも同じような回路になってしまっていたためらしいです。
今回のVAIO Pでは、ワンセグ自動録画はACアダプタ接続時のみと仕様変更することで、そのようなバッテリーの消費を防ぐようにしたそうです。これによりバッテリーが100%から0%になるのに、type Pでは約12日(この数字にもビックリ)からPでは約7ヶ月になったそうです。
うーん、うらやましい。というかtype P直して欲しいw
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あと私はVAIO type Pの超高解像度はとても気に入っていたのですが、人によっては細かすぎて見づらいという人もいますね。企画の時にも解像度が今のままで良いという人ともっと低解像度が良いという人が半々だったそうです。それで、今回のPではワンボタン(ASSISTとWEBの間のボタン)で解像度が切り替えられるようになっています。

解像度を切り替えたところ。
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もう一つ、モバイルグリップスタイルを実現するために液晶ディスプレイ脇にタッチパッドをつけてみたらというアイデアを言ったところ、まわりから(特にデザイナーに)大不評だったそうです。でも、写真のような試作品を作って使わせてみると評価は一変したそうです。
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実際にこの試作品を使ってみるとかなり使い易かったです。
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でも、製品の方は少し使いづらい感じがしました。まずガラス面の滑りがよくないのと、タッチパッドの領域が狭くてちまちまと移動する感じが使いづらさにつながっている気がします。実際プロトタイプの方がタッチパッドが大きいそうで、製品はアンテナ等の影響で小さくなってしまっているとか。
ちなみにタッチエリアの上にあるのがWEBカメラ。このような位置になったのは上にアンテナを入れないと感度がよくならないためだそうです。でも、WEBカメラはなくても良いからタッチパネルのエリアが広ければよかったと思います。自分の顔とか写したくないのでWEBカメラはむしろ外面に欲しいですね。

衝撃検出用加速度センサーを利用して縦持ちで自動的に縦表示を可能にしたり、本体を左右に振ることで、前後ページ移動などを可能にしたりしているそうです。
縦表示の切り替えは少し反応が遅い時もありました。右回転でも左回転でもちゃんと縦表示できます。
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ちなみに上下に傾けることでスクロールとかいうのも考えたそうですが、これはどのようにチューニングしても思うように操作できない(思うところで止められない)と言うことでボツになったそうです。
この試作品も触らせて頂きましたが、面白いですが実用的では有りませんでした。
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キーボードにもこだわって改良しているそうです。キータッチ、キー配置、キーの高さを見直ししたそう。何でも開発者自身の感触でtype Pは試作品の段階の方がキータッチが良かったのが残念で、今回はこれを改善したかったのだとか。
写真は左からtype Pの試作品、製品、Pの試作品、製品で、打ち比べすることができました。確かにこう打ち比べするとtype Pの製品版はキータッチが微妙に感触が良くない感じがしました。
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キーボード面が少し低くなっており、スティックポインタも使い易くなってます。
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他にも改良点がいろいろあります。まずデザインが変更になったことで、ディスプレイ面を開けるのが非常に楽になっています。
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また外装もマット調になり傷が目立ちにくくなりました。非常にカラフルでパソコンらしからぬデザインです。
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デザインはシートをたたんだようなデザインになっています。ロールケーキをイメージして、オレンジ、メロン、イチゴだとかw
蛍光色はちょっとキーボードがチカチカして、キーを見ながら打つような人には勧められません。画面を見ていても何かキーボードが気になるくらいでした。
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あと、新機能として何かPlayStation 3と連携したいと付けた機能が、リモートキーボードとリモートプレイだそうです。
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PS3とBluetoothでペアリングすれば、VAIO PのキーボードがPS3のキーボードとして使うことができます。
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この機能、単にBluetoothキーボードになるだけなので、PS3でなくても使えます。実際隣の方はiPadとも接続し、キーボードとして使われていました。
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かなりVAIO type Pの不満点を潰したり、興味深い機能を追加されてたりでVAIO Pが欲しくなってしまいましたが、そこまで現状が不満ではないので、私はタッチパネルが付くまで待つかな(当然ながら将来の事は話していただけなかったので次にタッチパネル付きが出るかは分かりませんw)。
SONY, WillVii, モノフェローズの皆様ありがとうございました。

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