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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/640),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

「万博公園の太陽の塔 ひさびさ見たいなぁ!」by DREAMS COME TRUE
太陽の塔といえば、大阪城通天閣に並ぶ大阪のシンボルの一つ。1970年の大阪万博(日本万国博覧会)のシンボルとして、岡本太郎氏によって製作されたオブジェクトですね。
そのインパクトのある造形にさすが岡本太郎と思っていましたが、その内部にさらに凄い展示があったことを最近知りました。その内部公開が2018年3月19日から開始され、観てみたいなと思っていましたが、事前にオンライン予約しないといけなく予約は数ヶ月先までいっぱい。でも帰省中にたまたま予約サイトを見た際に帰省中の8/13にまだ空きがあることを発見。1名だけの空きでしたが、速攻で予約して行ってきました。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,58 mm(35mmF), 0.003 sec (1/320),f/9.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

太陽の塔は万博記念公園の自然文化園の中にあります。
自然文化園・日本庭園共通の入園料は大人250円、小中学生70円です。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,28 mm(35mmF), 0.003 sec (1/400),f/10.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

万博記念公園へは大阪空港(伊丹空港)、蛍池、千里中央、南茨城、門真市などから大阪モノレールで万博記念公園駅に行けますね。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,30 mm(35mmF), 0.002 sec (1/640),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

自然文化園に入るとすぐに太陽の塔がお出迎え。その前にあるのは、期間限定のイルミナイト万博ー夕涼みーというイルミネーションイベントのミラーボールアート。もちろん、夕方までいてこちらも体験してきました。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/500),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/500),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/500),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

太陽の塔の裏手から右手下あたりに下っていくと内部公開用の入り口があります。
指定時間の前にここで予約した時に送られてきたQRコードを見せて、入館券を購入します。
入館料は大人700円、小中学生300円です。(先の自然文化園の入園券が別に必要)
入館すると中で16人ずつに分けて案内され、約30分で見学できます。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,42 mm(35mmF), 0.013 sec (1/80),f/4.5,ISO200,-0.3 EV,[original]

中には生命の樹という高さ約41mのオブジェがあって、生物の進化のプロセスを表現しており、33種の生物のオブジェがその樹に載っているというものです。太陽の塔の腕の部分はエスカレーターや非常階段だったのですね。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,42 mm(35mmF), 0.013 sec (1/80),f/4.5,ISO200,-0.3 EV,[original]

一部ライティングなど変えられているみたいですが、基本的には1970年当時のものを再現しています(一部機械式で動いていたオブジェは動かなくなっていますが)。ほぼそのまま残っているオブジェもあります。なかなか見事ですよ。
万博時にはエスカレーターで5分で移動していたようですが、軽量化のため階段に変えられ、耐震化のため壁も厚く改修されています。それぞれの階でそれぞれの時代のオブジェや1970年当時の状況など説明があって、じっくり見ることができます。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,42 mm(35mmF), 0.008 sec (1/125),f/5.6,ISO200,-0.3 EV,[original]

「人類の進歩と調和」をテーマにした日本万国博覧会でこのような人類だけでない過去・現在・未来と「いのち」をテーマにした展示がシンボルになっていたのですね。今でも魅力的な展示です。


残念ながら内部は撮影不可ですので、SankeiNewsより。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/500),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

中は暗く涼しかったので、外に出ると太陽の眩しさ・暑さにくらっとしました。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.001 sec (1/2000),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

ところで、太陽の塔には4つの顔があるのをご存知でしょうか?

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,100 mm(35mmF), 0.001 sec (1/800),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

ちなみにこれは「金色の顔」。輝く未来を意味しているそうです。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,56 mm(35mmF), 0.002 sec (1/640),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

「太陽の顔」。現在を意味しています。
一番印象的で、見る角度によって表情が変わる造形が面白いですね。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/500),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

「黒い太陽」。過去を意味しています。暗いイメージですね。


4番めの顔は万博当時地下の展示空間にあったもので、「地底の太陽」というものらしいです。人間の心の根源を意味するそう。
その後、行方不明になってしまったそうですが、今回の内部公開に合わせて復元されました。内部見学で見ることができます。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/500),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

知れば知るほどその造形に込められた意味が面白い作品ですね。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,24 mm(35mmF), 0.002 sec (1/640),f/11.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

太陽の塔の入館予約は予約方法を参照して、名前やユーザ登録した後、空いている日・時間帯を選んで予約することができます。予約すると発券用QRコードのリンクがメールで送られています。これを発券時に見せることで入館券を購入できます。
もちろんキャンセルもできます。(キャンセルで直近の空きが出ることもあるみたいなので行きたい方は要チェック)
1ヶ月以内には1回しか予約できなくなっています。
ちなみに、内部公開を知ったのはNHKの「SONGSスペシャル DREAMS COME TRUE × 太陽の塔」という番組でした。

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OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII,OLYMPUS M.12-100mm F4.0,132 mm(35mmF), 0.002 sec (1/640),f/9.0,ISO200,-0.3 EV,[original]

万博といえば、2025年に開催が目指されている大阪万博(EXPO2025)。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうです。つながりを感じますね。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック後のロス感・停滞感をなくすためにも、ぜひ大阪万博で決まってほしいですね。決定日は2018年11月15日、博覧会国際事務局(BIE)の総会で決まるそうです。

万博記念公園の記事は続きます

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