ショップジャパンの新商品「スレンダートーン コア」の発表・体験会に参加してきました。スレンダートーンはいわゆるEMS機器で、電気信号で筋肉を動かすことで、付けているだけで腹筋を鍛えることができる商品。私はほとんどまともな運動もしなくて食生活は…なので、お腹まわりが気になることもあり、この商品に興味を持っていました。
生活が便利になり、あまりしゃがんだり、足を上げたり、腰を捻ったりしてすること少なくなった今。腹筋があまり使われず衰え、内蔵が下に下がってお腹が出てきます(もちろん脂肪もありますが)。すっきりとしたお腹にするためには、特にインナーマッスルと呼ばれる腹筋の深部にある筋肉を鍛え、再び活躍させることが重要です。
インナーマッスルを鍛えるには、プランクと呼ばれる両肘と両足で全身を真っ直ぐに支える運動など、バランスをキープするような運動が適していますが、なかなか大変。下手をすると背骨を痛めたりも。
スレンダートーンでは、お腹周りに巻いて動作させるだけで、簡単に正しくインナーマッスルを鍛えることができます。動作中でも普通に動くことができるので、何かしながら鍛えることができるのが特長。巻くので外れてしまうこともなくしっかり接着します。電気を流すのでしっかり体に接着しないと効果がないですからね。
インナーマッスルは体幹の強さに影響するので、目をつぶって片足立ちがどれくらい安定維持できるかでその強さが分かります。
私は10秒ちょっとしか維持できなかったので、インナーマッスル年齢は60代ですね…やばい。
EMS機器は体に電気を通すので安全性が気になりますが、スレンダートーンはFDA(アメリカ医療機器認証)を取っています。アイルランドのBMR(バイオ・メディカル・リサーチ)社の製品で、世界販売台数1000万台。国内販売も16年も行われているロングセラー商品だそうです。BMR社はEMS機器のリーディングカンパニーで、医療や理学療法の機器として開発していたものを家庭用に商品化したものがスレンダートーンです。
スレンダートーンの特長としては、3点パットと特許技術によって、正面の腹直筋だけでなく、左右の腹斜筋も同時に鍛えることができます。パッド下だけでなく繋がっている広範囲な筋肉を強弱のある低周波シグナルで動かし鍛えます。また、表面だけでなくインナーマッスルまでしっかり届きます。
スレンダートーンシリーズには、お腹だけでなく二の腕やヒップなども鍛えられるスレンダートーンと、スマホアプリでトレーニングを管理できる最上位モデルのコネクト、安価なエントリーモデルのフィットプラスがありますが、ここにスレンダートーンコアが新商品として加わりました。
上がスレンダートーン フィットプラスで、下が新製品のスレンダートーン コア。コアはベルトが薄く細く長くなっており、形も少し湾曲して体にフィットしやすくなっています。コントローラーもかなりコンパクトに。
3点パットなのは共通で、専用パッドも同じものが使えます。
スレンダートーン フィットプラスの方は9800円なので、お金に余裕がないけど腹筋トレーニングを始めてみたい人やプレゼント用途に丁度良い価格。
乾電池で動作するのでシニアの方でも使いやすい。
こちらはスレンダートーン コアのセット内容。
EMS装置はマグネットで着脱式になっており、充電時は取り外した部分だけmicroUSBケーブルで充電すれば良いです。microUSBケーブルは付属していますが、ACアダプタは入ってないので別途用意する必要があります。
裏側には青い線でパッド装着の目安が描かれているので、専用パッドを貼り付けます。
左右の円形のパッドの位置が3つあるのは、腹囲のサイズによって貼り付ける位置を変えるため。
パッドの網目がある方を貼り付けます。この網目が銀でできており、これによって電気を全体に均等に行き渡らせることができるそう。ここに問題があると安全性に問題が出るので互換パッドではなく純正品を使って下さいとのこと。
パッドの体に接着させる方にもかなり粘着力があります。この粘着力を守るため、使用時以外は付いているフィルムで保護すること、汚れたり接着力が弱くなったら交換することになります。
純正交換パッドが少し高価なのが難点ですが、安全性や効果を考えるとちゃんと交換しないといけないですね。
ベルトが従来より長くなっていますが、ベルトの途中で付いているマジックテープを使って折り返すことで、小さな腹囲にも対応することが可能。
ただし、成長への悪影響がないように使用対象年齢は16歳以上になっています。
逆に腹囲が大きい人には、延長ベルトのオプションがありますので、それをつなげれば大きな腹囲にも巻くことができます。
コントローラーのボタンは4つあるだけのシンプルさ。電源、プログラムの選択(P)、効果の強弱(+とー)だけです。
付けたまま見える本体上部に見やすいOLEDディスプレイが付いていて、プログラムや強度、残り運動時間などを確認することができます。
最初に電源を入れて、プログラムを選択します。10種類のプログラムが入っています。
次に+を押して、強さを選びます。100段階も選べるので、自分に合った強度まで上げます。
強度は辛味のレベルと同じで、個人差や慣れなどによってかなり違うので、辛いと感じるレベルの手前くらいに合わせるのが良いそう。筋肉の弱い部分が筋肉痛になったりして強化されていきます。
プログラムによっては運動と併用するものもあったりするので、ディスプレイ内に小人が動いたり左右どちらに負荷がかかったりしているのかが表示されたりします。
運動を併用するプログラムでは、筋肉が収縮しているときに筋肉を引き伸ばすような運動をすることでより腹筋を鍛える効果が高まるそう。
バランスボールなどと組み合わせて運動することもできます。
スレンダートーンフィットプラス
スレンダートーン コア
コアはコンパクトなので巻いたまま上に服を着ても殆ど目立たないです
コントロール部分を外せばさらに目立ちません。
いちばん大切なのは継続すること、1日2セット程度行うように習慣付けることが重要。プログラムにもよりますが、1セット30分ぐらいなので、朝晩1セットずつながら腹筋をするのがオススメだそう。
なんと、この新商品「スレンダートーン コア」をショップジャパン様より頂きました。
早速使ってみていますが、とても簡単に腹筋が鍛えられている感じがして、良い感じですね。継続して使ってみてどのように変わるのか、現在80cmの腹囲が変わるのか、またお伝えしたいと思います。
会場にはスクワットマジックも置かれていたので、少し体験しました。
キングオブエクササイズと、最もエクササイズ効果の高い運動として注目を浴びているスクワットですが、きちんとした姿勢で行わないとバランスを崩したりするそう。スクワットを正しい姿勢で行えるようにサポートする機器です。前に5度くらい傾いてます。立ちきったり、座りきったりせずにその間で上下することでかなり筋肉が鍛えられます。
こちらはアウターマッスルが鍛えられるので、スレンダートーンと併用するとさらに効果的。
体幹を鍛えるとこんな片足姿勢でもスクワットできるようになるそう。
ピンバック: 変身ベルト80回ほど使ってみました その効果は? ショップジャパン スレンダートーン コア | Digital Life Innovator