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先日の妄想チェコ旅計画発表会に引き続き、チェコ親善アンバサダーによる「チェコ鉄道よもやま話」オンラインイベントに参加。プレゼンをされた新田さんのとても詳しいチェコや東欧圏の鉄道話やみなさんのチェコでの鉄道関連の話でとても盛り上がりました。

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まずはチェコからポーランドへの国際夜行列車の旅について。プラハ駅のチェコ鉄道のラウンジから電光掲示板の見方、列車の切り離しや接続での遅延、車両内の設備、乗り心地、切符の購入方法など、何度も鉄道の旅をされている新田さんならではの細かな視点でとても臨場感たっぷりに語って頂けました。
時間に余裕がある場合、夜行列車の旅もとても良さそうです。写真は2等車で6人分供用。女性の場合は1等車を利用するのがおすすめで1万円ほどで乗れるらしいです。

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またソ連を中心とした旧共産圏では、各国での役割が決まっており、チェコは「トラム」と「機関車」担当だったそうで輸出用の機関車などを多く生産していたそう。旧共産圏の各国でチェコ製の機関車やトラムが見れるそうです。

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ミンスク〜キエフの夜行列車の機関車もチェコ製。旧ソ連の線路幅は日本の広軌よりも広い1520mmなので、とても巨大。各国のカラーなどに合わせてカスタマイズされている。

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ウラジオストク〜モスクワのシベリア鉄道もチェコ製機関車が走っている。日本からヨーロッパの貨物便にシベリア鉄道を使う計画もあるので、それにも活躍するかも。

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ラトビア・リーガの路面電車はチェコ製。パンタグラフがなくトロリーポールになっているのはラトビアのみ。

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ウクライナ・リヴィウの路面電車。角張った四角いタイプは輸出専用の車両でチェコでは走っていないそう。
ちなみに北朝鮮・平壌でもチェコ製の路面電車が走っているそう。

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ヴィリニュス~カウナスの電車もチェコ製。二階建てでとても巨大。

このあとは、参加の皆さんのチェコの鉄道写真を共有しながらの雑談。

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まずはTomakiさんから。
エスカレーターが速いのは旧ソ連の仕様で、旧共産圏はどこも速いらしい。また地中深くに地下鉄が走っているのも共通で、世界一深い地下鉄駅はウクライナ・アルセナーリナ駅だそう。

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トラムも結構速く走っているので流し撮りなんてのもできます。私も一緒に撮影していました。

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次はnaoさんの写真。
オリエント急行がプラハ駅に停車するのをチェコ人の友人から知り、観に行ったそう。
現在は観光列車として走っているそうで、乗るには100万ほどするそう。

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カルルシュテインのブルチャーク祭(ワインまつり)の時には蒸気機関車に乗車したそう。

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あまのさくやさんの写真。
ブルノ〜プラハの食堂車ですが、とても快適だったそう。混んでなかったのでビール片手にパソコンを広げたり。

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モラヴィアでは可愛い装飾の駅が多かったのが印象的。

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ただ、リニューアル中の駅も多く、そういう時はバスでの乗り継ぎになったりすることもあるそう。

スライド1

私はチェコで撮影したトラムの写真を共有しました。
プルゼニュでは馬車と一緒にトラムが走っていたり。

スライド2

ガントレット(単複線)などがあるのも特徴。

スライド3

クリスマスシーズンには電飾もされてました。

チェコや東欧の鉄道について色々な話を聞いたり、写真を見たりすると、無性に東欧の鉄道旅をしたくなりました。早く自由に旅行できるようになってほしいですね。

新田さん、参加の皆様、ありがとうございました。