今日でMac体験モニターの最終日ということで、少し感想をまとめてみます。
以前からPowerBook G4を使っていたため、Intel iMacが今までとどう違うか、特にIntel Macの性能や安定性やWindowsとの共存が実用的かとか、が一番興味がありました。
結果から言うと想像以上のパフォーマンスで、すべてMacでできてしまい、今まで使っていたWindows PCをほとんど使わなくなりました(もう妻の専用マシンになってます)。
・Intel MacはWindowsも動くので、動かしたいソフトでMacで動作させることができないソフトは特にない。特に、Mac OS X+Parallelsは強力で、同時にMac OSとWindowsを実用的な速度で動かす事ができ、iMac1台でほとんど用がすむようになりました。
・はじめはデジカメからの写真の取り込み、音楽の管理、動画の編集等は、Windows PC (Sony VAIO PCV-RZ65)で行っていたのですが、今はすっかりiMacで行っています。
・Parallelsを使うのは、Internet ExplorerやWindows Media Player、Microsoft Officeを使わないといけない場合や、Windows用ソフトしかないようなデバイス付属ソフトなどです。
・パフォーマンスも強力で、ハイビジョンの動画編集は今まで持っていたMacやPCではリアルタイムに編集結果をプレビューできなかったのですが、iMacではリアルタイムの取り込み、リアルタイムプレビューでの編集が可能でした。
・ただiMovieで1時間くらいのハイビジョン動画を取り込むときに決まって途中でフリーズしてしまい、あとでゴミ箱からシーンを救済しなければいけなかったのは残念でした。今後安定性があがるのを期待しています。
・iTunes, iPhoto, iMovie, iDVD, GarageBand, iWebなどのiLifeの製品群も改めて色々いじってみると面白い機能や便利な機能、テンプレート等が色々あり、気楽に作品を作ってみるには良いですね。逆に自分の思い通りに変更したくても融通の利かないところもあります。(そういった場合には、Final Cut Pro, Aperture, Logic Proなどのプロアプリケーションを使えという事でしょうが。)
Adobe Photoshop CS3のベータ版も使っていますが、非常にパフォーマンスがあがっていると思います。製品版の発売に期待します。Leopardもぜひ試してみたいですね。
・あと、Mac OSは新しくOSをインストール等した場合、旧環境からアプリケーションや設定を含め、簡単に移行できるのが良いですね。.Macを使ったシンクロなんかも便利です。
・ProCareは結局モニター期間内に使う事ができませんでしたが、ぜひ使ってみたいと思っています。
色々書きましたが、一番はやはりMac OS+Windowsの環境ですね。
ちょうどBoot Camp 1.2ベータが出て、Vistaに対応したということで、試してみました。
すでにBoot Camp1.1.2でVista Ultimate自体はインストールしてあったため、ドライバCDを作成し、ドライバのみ更新しました。セットアップは何の問題も無く終了し、デバイスマネージャーで確認すると全て問題なく動いているようです。(以前、無理矢理XPのドライバを入れた苦労が嘘のようです。)
普段はMac OS X+Parallelsを使っているので、滅多に立ち上げないんですけどね。再起動でなく、レジューム状態で切り替える事ができれば使い勝手が良くなるんですけど・・・。
またCrossOver Mac英語版も発売になったようですね。Wineもここまで来ましたか。Windows要らずは魅力的ですが、安定性や対応ソフト面で制約がありますね。使いたいソフトが決まっており対応リストにあるのなら良い解かと思います。
でも、はるちー備忘録blogさんがウィンドウズをパックにしたMacが欲しいという記事を書かれていたように、ParallelsやWindowsのインストールは詳しくない人には難しいかと思います。プレインストールで販売すればかなりの売りになると思いますが、そういうサプライズは無いですかね。Mac OS X+Classic環境、Wii+Virtual Consoleのように、レガシー環境から新環境に移行させるには常套手段だと思います。
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