雨の長崎散歩 眼鏡橋 と 興福寺 の 紫陽花 と 崇福寺

6/23-24はまた長崎出張。6/22に前泊したので少し散歩しました。長崎は梅雨の雨。眼鏡橋と興福寺には多くの紫陽花が咲いていました。ついでに崇福寺にも行ってみました。

眼鏡橋

眼鏡橋は現存最古のアーチ型石橋の一つで国の重要文化財。1634年に興福寺の黙子如定（もくす にょじょう）禅師が架設したとされる。川面に映る影がメガネに見えることからこの名前がついたと言われ、東京の「日本橋」、山口の「錦帯橋」と並び日本三名橋に数えられます。

眼鏡橋の周りには紫陽花がたくさん植えられていますね。多彩な紫陽花が咲いています。

鯉が泳いでいますね。

ハートストーンは恋愛成就のパワースポットらしいです。

中島川には眼鏡橋以外にも多くの石橋がかかっています。

興福寺

興福寺は、日本最初の唐寺で日本黄檗宗発祥の地。1620年、中国の南京地方出身者が、真円を開基として媽姐堂・仏殿を建てたので、南京寺とも呼ばれます。禁教令下の江戸時代初期は中国からの来航者が多く、自分たちがキリスト教徒ではないことの証明と、海の守護神「媽祖（まそ）」を祀ることを目的に唐寺を建立し、菩提寺としました。

山門
第4代住職の隠元禅師は日本黄檗宗の開祖。インゲン豆や野菜果物、印鑑に木魚、煎茶や普茶料理（ふちゃりょうり）などを中国から持ち込み、日本文化に多大なる影響を与えました。

境内には多くの紫陽花が咲いています。こちらも少し見頃は過ぎていました。

眼鏡橋を架けた第2代住職の黙子如定が建立した大雄宝殿は国指定重要文化財。

媽祖堂

崇福寺

竜宮門を思わせる三門
崇福寺は福州寺とも呼ばれ、福州地方の唐人たちの希望で1629年に渡来した唐僧超然により創建。

第一峰門（国宝）

大雄宝殿（国宝）

媽祖堂門

媽祖堂

護法堂