昨日は、Ripreの紹介で高級筆記具ブランド「ウォーターマン」より新コレクション「ブルーオブセッション」の発売記念イベントに招待していただきました。
実は万年筆はほとんど使ったことがなく、「ウォーターマン」というブランドも知らなかったのですが(^ ^;)、じっくり話を聞かせていただいたり、試し書きさせて頂いたりしました。またフォトリアリズムアーティストDirk Dzimirsky氏によるライブドローイングも観ることができました。
【ウォーターマン】のイベントに参加中
ニューヨークで保険外交員をしていたウォーターマンは、ペンからインクが漏れて契約書を汚してしまい、その間に契約を取られてしまうという経験から、世界で最初に毛細管現象を利用したペン先を開発。1883年にそれを万年筆に取り入れた「ザ・レギュラー」を発売。それから130年の歴史があるそう。
世界初のクリップ付きキャップを開発したのもウォーターマン。
ウォーターマンのクリップは中空のデザインになっているそうですね。
インクカートリッジを開発したのもウォーターマンで当初はガラス製だったそう。
今はフランスが拠点で、生産もフランスで行っているそうです。
ウォーターマンのブランドの象徴でもあるボトルインクのブルーのカラー。そのブルーの4つの新モデルを新コレクション「ブルーオブセッション」として新発売。
ウォーターマンマーケティングチーム関一瞳氏
「ブルーオブセッション」発売を記念したWATERMAN Blue Obsession Tokyo Exhibitionに参加させていただきました。
フォトリアリズムアーティストDirk Dzimirsky氏が「ブルーオブセッション」を使って描いた作品だそうです。
本当に細かなところまで良く表現されています。
このアート作品の作品名を募集するキャンペーンが行われています。最優秀者には、彼のアート作品と「ウォーターマン」 のブルーオブセッション コレクションの一式が頂けるそうですよ。
カレン
流線的なデザインが印象的です。
ペン先は18金だそう。
パーステクティブ
シンプルながら格好良いデザインですね。
ペン先はステンレススチール
建築トレンドから発想したデザインだそう。
エキスパート
これはいかにも万年筆って感じのクラシックなデザインですが、キャップのラインが印象的ですね。
ペン先はステンレススチール
メトロポリタン
細身でシンプルなデザインですね。
ペン先はステンレススチール
同じデザインのボールペンもラインナップされています。
万年筆を選ぶのは実際使ってみて書き心地や持った感じを確かめるのが一番とか。
書き心地は「カレン」がなめらかで一番気に入りました。ちょっとした力の入れ具合で表現が変わるレスポンスがボールペンなどにはない万年筆の魅力かな。
ペン先の堅さや幅などでフィーリングが変わり、使っているうちに少し削れたりして癖がつき、より自分にフィットするようになるのが万年筆の魅力だそう。だから万年筆は人に貸さないのだとか。
この「ブルーオブセッション」を使って、どのように先ほどの写真のような作品を描くのか。Dirk Dzimirsky氏本人により実演されました。
ライブドローイング中は弦楽四重奏の生演奏が行われていました。なかなかの雰囲気です。
本当に写真を見ながら一本一本線を描いているだけなのに見事に写真を再現しています。
会場にはブルームーンというビールがあったり。
レアル・マドリード公式ミネラルウォーター「ソラン・デ・カブラス」だそう。これも青が印象的ですね。
お土産にHemisphere fountain pen(万年筆)を頂きました。万年筆に興味がでてきましたので、ぜひ愛用してみたいと思います。
ウォーターマン、Ripre、参加ブロガーの皆様、ありがとうございました。