3375594972_345e92ec11_o.jpg.jpg
B-PromotionからモニターしているCASIO EX-Z400のレビューその3です。第1回のレビューおよび案件内容の開示はこちら、第2回のレビューはこちらをご覧下さい。
前回はダイナミックフォトについてでしたが、EX-Z400はダイナミックフォトの他にも面白い機能がありますので、そちらにもふれてみたいと思います。


3375596150_86502eb4ab_o.jpg.jpg
こちらに作例を掲載しましたが、EX-Z400は明るいレンズで普通に自然な発色で精細に撮れるデジカメだと思います。
さらに「メイクアップモード」で女性の肌がメイクしたように綺麗に写ります。デジカメ上部についているボタンを押せば即メイクアップモードになります。撮影後の処理時間は通常より少しかかりますが面白い機能だと思いました。実際に比較したものを見てみて下さい。


CIMG0783.JPG通常撮影
CIMG0784.JPGメイクアップモード

メイクアップモードの効果の強さも設定できます。
こどもを撮影する時には不要かもしれませんが、女性を撮影する時には喜ばれる機能だと思います。


CIMG0543.JPGCIMG1448.JPG

さらに少し変わった機能として、証明写真モードなんてのもあります。表示されるガイドに合わせて顔を撮影すると、いくつかのサイズで顔写真を並べた写真ができるので、プリントアウトして証明写真に使うことができます。証明写真は写真代が勿体ないので、家でプリントアウトすることが多いのでこれは便利かも。
もちろん先ほどのメイクアップモードで撮影されるので顔もきれいに。


CIMG0542.JPGCIMG1398.JPG
CIMG1399.JPG

「ホワイトボードなどを写します」モードというのも面白いですね。斜めから撮影した写真を正面から撮影したように補正する機能です。
試しにプロジェクターのスクリーンに映した写真の映像を斜めから撮影してみました。写真を撮るとホワイトボードやスクリーンの形が赤で表示され、補正を選択すると補正された写真が残ります。
ブロガーイベント等でメモとして良くプレゼン資料等を撮影しますが、斜めの位置の時も多いので、そういう時に使えそうですね。
さて、追加のダイナミックフォトも掲載しておきます。
まず子供を撮影したもの(前回は代理だったので)。
人を撮影するのは3脚さえ用意すれば、指示して動いたり退いたりしてもらえるので、それほど難しくはないのですが、やはり条件を整えるのが難しいですね・・。子供が一部消えてしまったりしています。

Little Dance
ダイナミックフォトを動画ファイルに変換するダイナミックスタジオでは、作成した動画を携帯で視聴するためのURLをQRコードで表示しているので、それを携帯で読み取って視聴してみました。
かなり小さな動画になりますがちゃんと見れます。URLを友人にメールで送って見てもらうなんて使い方もできますね。
(携帯でURLを表示した時にスクリプトみたいなのが文字として表示されたり、設定したタイトルが動画に埋め込まれていなかったのは少し気になりましたが)
CIMG0547.jpgCIMG0550.JPG



次に道路脇にカメラを置いて、通行する自動車を撮影し、車が来ない時に切り取るという方法で撮影してみました。自由に動かせないものでもフレームから外れるものは切り取り可能ですね。

Space Vehicle
最後に、白い紙の上にモノを置いてカメラの方を動かして撮影し、白背景で切りぬいてみました。これは被写体が消えてしまったり、背景が残ったりでなかなかうまく切り抜けなかったりして苦労しました。

峰不二子 東京タワーにあらわる
この他にもクレヨンで描いた線画を動かしたり、白い紙に文字を書いたりというのも試してみましたが、線みたいな形状のものはうまく切り取れませんでした。
ダイナミックコミュニティにもいくつかダイナミックフォトを投稿してみましたが、なぜダイナミックスタジオと連動していないの?と思いました。
(あと些細なことですが、ダイナミックスタジオの動画はファイル連番の順番でなく、撮影日時?の時間で動画を作成しているみたいですね。逆転の方が良かったのでAutomatorを使って連番を付け替えてみたのですが逆転しませんでしたので)
ダイナミックフォトは色々作成してみましたが、やはり子供を撮影してキャラクタを作成しておき、様々な写真に合成して子供と楽しむ、グリーティングメールを作ってケータイで送るという使い方が一番良かったです。
色々凝ったことをしようとするとなかなかうまくいかなかったりして、パソコンを使った方が簡単・・とストレスが溜まってしまいます。ダイナミックコミュニティを見ると面白い映像が色々あるので面白いものを創ってやろうという情熱が足りないのかも知れませんが・・。もう少し手軽さを追求してほしいと思います。
CMでもダイナミックフォトばかりを言ってますが、いつも使う機能ではないので、もっと基本的なデジカメとしての写りの良さやメイクアップモードをアピールした方が良いのでは?と思いました。
キャンペーンバナー

カシオ EXILIM(エクシリム)「Z400」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です