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LenovoよりThinkpad Tablet 2をお借りしました。厚さ9.8mm、重さ600g以下(オプションで変わる)の10.1インチのWindows 8タブレットでペン対応、Wi-Fi使用時のバッテリーライフも10時間、さらに価格もお手頃ということで気になっていたのですよね。


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本体裏面はThinkpadの特徴のマットブラックで軽い割に高級感がありますね。表面から見て右と上下はななめに角が切れておりが入っており、左は丸まっているため、薄く持ちやすく感じます。
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右側面にはヘッドホンマイク端子、ボリュームボタン、画面回転ロックボタンがついています。
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左側面にはUSB端子と、microUSBの電源端子。USB端子はカバー付きです。Windows8タブレットなのに、スマホやAndroidタブレットと同じmicroUSBで充電できるのは良いですね。
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下側面にはmini HDMI端子とドックコネクター。
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上側面にはSIMスロットとmicroSDスロットが隠れています。日本のモデルではSIMスロットは使えないらしい。残念。
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そして何と言ってもデジタイザーペンが収納できるのが良いですね。細いペンで電池も不要。1024段階の筆圧レベルも感知できるそうです。
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画面は1366×768の5点マルチタッチ・ディスプレイでIPS液晶なので、結構きれいに見えます。
LenovoはWindows8用にも色々なツールを用意していますね。
Lenovo QuickLaunchはWindow8で無くなったスタートメニューの代替となるツールです。
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Lenovo Settingsでは、電源、カメラ、オーディオの設定の他、ロケーション(Wi-Fi AP)に応じてホームページやプリンタ、VPN、セキュリティを切り替える事が出来るようになっています。これは昔からThinkPadにありますね。
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Window8のアプリSkitch Touchでペンで絵を描いてみました。まあまあ追随しますのでちょっとした絵を描くには良いですが、細かな文字を書くなどには向かない感じ。
Note Anytimeというアプリも試してみましたが、少し動作が重いかな。絵を描くのに良いアプリって何だろう?
表面もドラゴントレイルガラスという強度の高いガラスを使っていますので、ペンを使っても多少衝撃が合ってもびくともしません。
スクリーンショット (1)
ペンを使って画像をトリミングできるLenovo QuickSnipなんてソフトも付属していました。
スクリーンショット (2)
Intel Atom搭載ということでやはり性能的にはいまいち。重い処理は結構待たされますし、YouTubeのフルHD動画の再生も途切れ途切れになってしまいました。
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同じような大きさのXperia Tablet Zと比較。1920×1200の精細な画面、495g、6.9mm、防水のXperia Tablet Zの方がエンタメ用途、Web閲覧、電子辞書などでは快適そうな感じですが、ペン入力を使うもの、Windows 8を使う必要のあるものなどにはこちらの方が良さそうです。軽いし頑丈なので、営業用のプレゼン、見積もり、アンケート、問診、マニュアル、オーダーなど業務用の様々なアプリで使えそうですね。
オプションのキーボードを付ければノートPCのような使い方も出来そうですが、それにはパフォーマンスや解像度がもう少しあれば。。
そういう用途には、ThinkPad Helixの方が良いということかな。
あと、下記の開発秘話は面白かったです。興味ある方は読んでみてください。
開発者が語るThinkPad Tablet 2 – 機構設計・工業デザイン
開発者が語るThinkPad Tablet 2 – ユーザーエクスペリエンス・ハードウエア
開発者が語るThinkPad Tablet 2 – ユーザーエクスペリエンス・ソフトウエア
Lenovo: Thikpad Tablet 2
Amazon: レノボ・ジャパン ThinkPad Tablet 2 (Atom Z2760/64(SSD)/10.1) 36794DJ

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