1年以上前に紹介した3Dモーション入力装置LEAP MOTIONが発売されているという話を聞いて購入してみました。(写真は裏面です)
まずは、この使ってみた動画を見てもらえれば、そのすごさが分かるかも。
空間上で手や指を動かすとちゃんと認識され、様々なアプリケーションでのジェスチャー操作やコントロールに使えます。特にGoogle Earthは楽しいですね。
(この動画はCANON EOS 70Dで撮影しています。AFの移動の速さにも注目w)
予約していなかったので時間がかかるのかなと思っていたらすぐに届いて驚きました。
購入したのはオフィシャルサイトからで、入力等は英語でする必要がありますが、Japanを選ぶと日本円(送料込で10,500円)での購入になります。円高の時に予約しておけば良かった。。支払いはPaypalを使いましたがカード払いも可能です。
配送はFedExでシンガポールから送られてきました。FedExだと昔受け取りに苦労した覚えがありますが、今回は日本に入った時点でヤマト運輸に委託され宅配ロッカーで受け取りできました。
箱も小さいのですが、空けて出てきたデバイスは本当に小さいし、格好良いです。
USBケーブルは短いのと長いのが2本付属しています。ノートPCとデスクトップPCで必要な長さが違うからでしょうか。親切ですね。
まずは保護フィルムに書いてあるようにブラウザでleapmotion.com/setupにアクセスします。
ソフトウェアのダウンロードページになるので、Mac用またはWindows用のソフトをダウンロードします。
ダウンロードしたソフトウェアをインストールします。
接続すると前面インジケーターや赤外線センサーが光ります。
AirSpaceっていうLeap Motion用のソフトウェアマーケットがあり、無料または有料でアプリをダウンロード可能です。いきなりいくつかの無料アプリがダウンロードされます。
マーケットに登録されているソフトは数はまだそれほど多くないものの、ゲームから教育、ユーティリティまで多彩なラインナップですね。
アプリはMac用とWindows用は別になっています。Mac用の方が数が多いのはこういうデバイスに興味を持つ層はやはりMacユーザが多いのかな。
とりあえず、無料のアプリをいくつかインストールして試してみました。
これは始めから入っているオリエンテーションアプリですが、ちゃんと5本の指を立体的に認識しているのが見えて感動します。
両手でジェスチャーしたり、指をペンのように使ったり、本当に面白いです。Kinectは全身を使う必要がありスペースも必要でしたが、これは両手の動きだけでデバイスもコンパクトなので、手軽に遊べそうです。SDKも公開されているので、何か作れないかな。
Leap Motionのジェスチャーをキーボードショートカットやアクションに割り当てるBetterTouchToolというアプリもありました。
Google EarthはPreferences..からナビゲーション>マウス以外のコントローラのコントローラを有効にするにチェックを入れればLeap Motionが使えるようになります。これが飛行機というよりUFOを操縦している感覚で楽しいです。
Amazon.co.jpからも購入できますが、ちょっと割高です。
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