先日写真作品作りを体験させていただきましたEPSON Colorio V-edition EP-10VAのモニター機が届きました。チョコに行っていたので開封が遅れましたが、セッティングして使ってみました。モニターでは、インクや用紙も豊富に付けていただきました。フレームに入った写真は先日作成して「NEW PHOTO FORUM 2016」に展示していただいた作品です。
本体はA4の用紙と比較してこれくらいの大きさ。体験したときはEP-30VAと比較して大きく感じたのですが、A3印刷対応なのにそれほど大きくも感じないです。
今使っているEP-802Aと比較してみると少し大きいくらいでほとんど大きさは変わりません。
EP-802Aを設置していたスペースにも問題なく置くことができました。これは良いですね。PX-5Vなどのプロセレクションシリーズは大きさだけでちょっとハードルが高かったですからね。
インクカートリッジをセット。カートリッジはかなり小さいですね。
電源を入れると初期充填が始まりました。少し時間がかかります。
初期充填が終わるとメニューが表示されます。タッチで直感的に操作ができます。
まず無線LANに接続してみました。セキュリティキーの入力はちょっと面倒。WPSとか有線LANとか使えば簡単だと思いますが。
無線LANに接続すると、ファームウェアアップデートがあると通知されましたので、セットアップメニューからファームウェアのアップデートを実施。
さらにEPSON Connect設定も本体から簡単にできます。
PCやスマホからEPSON Global ID連携(持っていない人は作成から)すればOK。
メールアドレスに写真を送れば印刷してくれるメールプリントが利用できるようになりました。
用紙をセットすると、どんな用紙をセットしたのかを登録するようになっています。
この設定値とプリントするときの設定と合わなければちゃんと警告してくれるので、用紙設定間違いで用紙をムダにすることが無いのが良いですね。
MacBook Proからも印刷できるようにしようと、ドライバーを検索して、ダウンロードしようとするとなぜかページが見つかりません。
でも、システム環境設定のプリンタとスキャナで、プリンタを追加して、ドライバに「EP-10VA Series」を選ぶと、自動的にダウンロードされて、問題なく印刷できるようになりました。
プレビューアプリから写真印刷してみました。
プリセットで「EPSON 写真用紙クリスピアで写真印刷」というのを選ぶだけで、印刷設定を詳細に変更しなくて良くなったのは良いですね。
用紙サイズや用紙全体を埋めるの設定がいちいちリセットされるのがちょっと嫌。
プリントはEP-802Aと比較しても驚くほど静か。離れたところからは印刷しているのが意識しないとわからないくらいです。給紙のときは少し音がしますが。
用紙が無くなるとピーピーと音で知らせてくれます。
用紙の交換もとてもやりやすくなっていますね。
先日のイベントでは、とにかく沢山プリントしてみましょうという話もあったので、チェコで撮影してきた写真をとても沢山プリントしてみました。
確かに、モニターで見るだけではよく分からない粗だとか、ディスプレイとプリントで見るときの印象とかが違って、勉強になりました。
L版を100枚くらい印刷すると付属のインクカートリッジで無くなるカラーが出てきたので交換。最初のインクカートリッジは初期充填があるので、印刷できる枚数が少ないみたいです。
すぐにカートリッジ交換しようとカートリッジを取り外そうとしても外れない。実は画面の指示に従って、タッチしていけばインクカートリッジが交換位置に移動するのですね。EP-10VAでは、かなり親切に操作をガイドしてくれる印象です。
本体からできる撮影情報付き印刷もやっていました。
写真と一緒にシャッタースピードや絞り、焦点距離、ISO感度、カメラ名などが印刷されますね。
写真画質は前から綺麗だったので特に不満はなかったのですが、細かい使い勝手がかなり向上していて、インクカートリッジの価格もかなり安くなっているので、プリンタをリプレースしたくなりました。
A3印刷なんかも試してみたいな。でも、その前に年賀状を印刷しないと。
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