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Engadgetのイベント「ノートPC30年の歴史をdynabookで振り返る」 では、ノートPC30周年記念モデルのdynabook Gについて、マグロ解体ショーならぬPC解体ショーで、その品質・こだわりのポイントも教えて頂きました。ノートPC30年の歴史については前の記事で。

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dynabookは、東芝からシャープ傘下のDynabook株式会社へ。

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dynabookはモダンPCというカテゴリで4つのノートPCのラインナップを用意。

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dynabook Vは、タブレットスタイルでペン入力も楽しめる2in1コンバーチブルタイプ。

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dynabook Zは、ハイスペックを追求。

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15.6型高輝度・高色純度・広視野角ノングレアIGZO液晶を搭載。
ノングレアで写真がとてもきれいに見える液晶でした。
大きさの割に軽量なのも印象的でした。

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dynabook Sは、カジュアルに。軽量で使いやすいモバイル。

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dynabook Gは、軽量さ・強靭さとパフォーマンスを追求したプレミアムモバイル。

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こちらもIGZO液晶搭載できれいな画面。

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驚くほどの軽量さ。さらにマグネシウム合金で強さも兼ね備えています。

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有線LANとUSB3.0x2、

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USB Type-C、HDMI、マイク・ヘッドホン端子、microSDカードスロットなど端子も豊富。
アダプタを持ち歩かなくて済むのでHDMI端子があるのは嬉しい。個人的には有線LANは要らないけど、フルサイズのSDカードスロットがあれば嬉しかったかな。
USB Type-Cからも充電可能みたいなので、USB Type-Cに統合しなかったんだろう。

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イベントでは開発者の方がdynabook Gを解体しながらそのこだわりのポイントを教えていただけました。
軽量さを追求したモデルですが、dynabook品質を確保するために、様々な工夫がなされています。

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底面に書いてありますが、「サービスマン以外の方による分解は絶対に行わないでください」とのこと。

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ネジには赤い粘着性のものが付いていて外れにくくなっています。

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底面は中央がへっこんでいて、圧力がかかりにくくなっています。

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ゴム足も底面にくっつけて外れないようになっています。

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ファンの下に吸気口があると排熱した暖かい空気を吸気してしまうので、底面の離れた位置から吸気してCPU・メモリなどの上に空気が流れるようになっています。

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バッテリーのセル境界の下には敷居が立っていて、バッテリーに圧力がかかるのを防いでいます。

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搭載スピーカーはONKYO製。

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ファンにも支えが付いていて、ファン本体に圧力がかからないようになっています。

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ディスプレイと基盤を繋ぐコネクタは外れにくいようにロック機構があります。

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基盤はこの位置に搭載され、キーボード上のスペースにSSDが配置されるようになっています。

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基盤の穴はコスト面からレーザー加工ではなくドリルを利用。

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無線LANのアンテナはヒンジ横の光沢部に収納されています。

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従来は画面上のスペースに収納していたので、配線分コンパクトに。

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キーボードはとても小さなネジで固定されています。このネジ止めは人の手で行っているそう。

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キーボードの穴の周りはT型の突起で強度を増しています。

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Sタイプのバッテリーの場合はスペーサーを入れて強度を確保。

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液晶はシャープのIGZO液晶を使っています。

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画面側にもロック機構。

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IGZO液晶はとても薄型。

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液晶に負荷がかからないように周囲を柔軟性のある素材で支えています。
軽量さと堅牢さを両立するためのこだわりのポイント満載の解体ショーでした。

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こちらはdynabook Gのスケルトンモデル。

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クイズ大会でdynabookのひみつも紹介。dynabook Zではハニカムリブ構造で強度を確保。

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耐久性の試験には高加速寿命試験(HALT)を実施。

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最大50Gの振動や-100℃から+100℃までの温度変化を与えて試験。

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これがその試験を耐えたdynabook。

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落下試験も実施。机から落下することを想定して76cmの高さから落下試験をしているそう。

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放り投げても、

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問題なく起動しました。ただし落下は保証対象外なので自己責任で。

CM撮影で33回の落下を行ったそうですが、撮影後もちゃんと動作したそう。

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加圧試験では、100kgf~200kgfの力を加えているので満員電車でも安心。

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100kgオーバーの人が乗っても、

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ちゃんと起動。ただし、人が乗るものではないです。

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dynabookのキャラクター「ぱらちゃん」は、あざらしではなく架空の生物だそう。

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ゲームを続ければ出現する「しゃっちー」という隠れキャラもいるそう。ぜひ発見してください。

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イベントのあとは懇親会。さらに詳しい話など伺うことができました。

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そして、じゃんけん大会ではなんと1名の方にdynabook Gがプレゼントされました。私は4名まで勝ち抜いたのに負けてしまって残念。

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お土産にどらやきとクイズ大会全問正解賞品のぱらちゃんマグカップを頂きました。
Dynabook株式会社の皆様、Engadgetの皆様、参加の皆様、ありがとうございました。