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Windows 10とUbuntuのデュアルブート化したRTX2060搭載のDELL G5 15 スペシャルエディションを使っていて、唯一不満だったのがSSDの容量。256GBしかないので、Windows10でしか使ってませんが、すでに残り100GBを切っていて容量的に心許ないのと、せっかくだったらUbuntuもSSDで動かしたいのとで、SSDを大容量のものに換装することにしました。
(購入時のBTOでSSD 1TBの構成とか選択できたら良いのですが)

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SSDも私が知っていたときからかなり状況が変わっていますね。NVMeやPCIe、AHCI、M.2などの用語を勉強しながら、DELL G5 15に搭載されているのがADATAのNVMe M.2 256GBのものなので、NVMe M.2-2280 PCIe Gen.3の1TBのものからコストパフォーマンス重視でSSDを簡単に探した結果、CSSD-M2M1TEG1VNEにしました。2TBのものやPCIe Gen.4のものなども気になりましたが、まだまだ高価なのと発熱も心配なので、低価格でスピードの出て発熱控えめっぽいこちらに。最大 Read 3400MB/s Write 2000MB/sを謳ってます。耐久性は少し心配ですが。
1TBのSSDが期間限定クーポン適用とはいえ、12,980円とは安くなったものですね。

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M.2-2280のSSDは、メモリモジュールのようなサイズです。

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これで1TBもあるのですね。

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発熱対策にヒートシンクも購入。純銅ヒートシンク2mm(700円)ってのを試しに買ってみました。板チョコのようですね。2mm厚でも意外にずっしりします。

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データコピーと外したSSDの有効活用のため、NVMe M.2 SSDケース(2,999円)も購入。
バックアップを取って、OS再インストールから始めるというのが王道ですが、面倒くさがりなので…

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NVMe M,2のSSDをUSB3.1 Gen.2に変換して接続できるようになります。USB Type-CとUSB-Aのケーブルが付いてます。
SSD固定用ネジ、ゴム足、+ドライバー、粘着テープなども付属していました。

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ケースの背面のネジを外して開けます。

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SSDを装着。

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SSD固定用ネジで固定して蓋を締めます。ヒートシンクを付けるとケースが閉じれませんでしたが、ヒートシンクがなくても本体がアルミなので熱を逃します。(つまりかなり本体が熱くなります)

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これでSSDをとてもコンパクトなポータブルSSDとして使うことができます。
USBなので速度は十分発揮できませんが、それでもポータブルHDDやUSBメモリより爆速です。
1TBのポータブルSSDが2万円以下で作ることができるのも良いですね。

ディスクの管理 2020_06_02 18_42_13

Windows10のディスク管理等でフォーマット。MBRかGPTか聞かれますが、GPTを選択。
書き込み等が問題なくできることを確認して、既存のSSDのクローン化を実施。

Ubuntuが入っているので、こちらを参考にUbuntuでddコマンドでドライブまるごとコピー。gdiskでGPTテーブルを修正。
時間はかかりますが、クローン化は完了。
USB-SSD起動でWindows10が問題なく起動することを確認しました。

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それでは、いよいよSSD換装です。
まずはDELL G5 15の底面のネジを外します。写真上部中央の2つのネジは抜けないようになっています。
爪がけっこうあるので、慎重に外していき、底面のカバーを外します。

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窓から覗いていた青のファンとヒートシンクの全容がお目見え。

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HDDの上にあるのがSSDですね。2箇所のネジを外します。

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256GBのSSDってとても小さいですね。ネジを外して抜きます。

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留め具の位置を一番左に移動します。

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SSDをコネクタに挿入して、固定用ネジで固定します。ヒートシンクも貼り付け。

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元あったカバーを取り付けて、あとは底面のふたをはめてネジ止めします。
ドキドキでしたが、何事もなかったように立ち上がりました。

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Windows10の領域を拡大したり、UbuntuをHDDからSSDのパーティションにコピーしたりして、SSDでデュアルブート可能にしました。

UbuntuをSSDから起動できるようにするのはちょっと躓いたのでメモ。

UbuntuをインストールUSBで起動して、GPartedでパーティションを好きなように修正。Ubuntuをインストール。
両パーティションをマウントして、「cp -Tax (source) (dest)」で全ファイルコピー。
起動したいパーティションのUUIDを「ls -l /dev/disk/by-uuid/」で確認して、(dest)/etc/fstabを修正。(これをしないと元のパーティションがルートにマウントされて起動されました)

これだけだと、GRUBで「Minimal BASH-like line editing is supported.」とかいうメッセージが出て起動できなくなってしまったので、下記でブートローダーを修復。無事起動するようになりました。

$ sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair
$ sudo apt install -y boot-repair
$ boot-repair

SSDで動かすUbuntuはとても気持ち良いサクサク感ですね。今までHDDで少し遅いなと思っていたのが嘘のように軽いです。

ちなみにCrystalDiskMark 7.0.0で測定したRead/Write性能も載せておきます。

CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (UWP) 2020_05_27 18_42_22
元のADATA NVMe M.2 256GB

元のSSDもそれなりに速かったので、遅くならないと良いなと思っていましたが、

CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (UWP) 2020_06_03 1_13_33
入れ替えた CFD M.2 SSD 1TB SSD PCIe Gen.3×4 NVMe1.3 CSSD-M2M1TEG1VNE(オンボード)

遅くなっていないようで安心。

CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (UWP) 2020_06_02 18_54_36
CFD M.2 SSD 1TB SSD PCIe Gen.3×4 NVMe1.3 CSSD-M2M1TEG1VNE(USB Type-C接続時)

ちなみにNVMe M.2 SSDケースに入れてUSB Type-C接続した時の速度。比較するとかなり遅いですね。

CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (UWP) 2020_06_02 19_00_22
CFD M.2 SSD 1TB SSD PCIe Gen.3×4 NVMe1.3 CSSD-M2M1TEG1VNE(USB-A接続時)

それでも内蔵HDDはよりかなり速い模様。

CrystalDiskMark 7.0.0 x64 (UWP) 2020_06_04 21_15_56
内蔵2.5インチHDD WDC WD10SPZX (FAT32)

SSDの温度は普通に使っているときは50度以下、ベンチマークを動かしているときに最高59度、でも使っていないとすぐに30度程度に回復するので大丈夫かな。(CrystalDiskInfoで確認)

蛇足ですが、DELL G5 15って、「Alienware Command Center」というゲーミングPC「Alienware」譲りの機能が入っていたりするのですね。

Alienware Command Center 2020_06_03 11_18_27
Alienware Command Center 2020_06_03 11_18_38
Alienware Command Center 2020_06_03 11_18_50

あまり内蔵スピーカーから音を鳴らしていませんでしたが、なかなか迫力のある音がします。