6/2は呼子へ。この日はちょうど呼子大綱引だったので。呼子大綱引については別記事で書きますが、毎日行われている呼子朝市や節句飾り展が開催中だった鯨組主中尾家屋敷へ行きました。
呼子の朝市は、大正時代から開かれているといわれ、露店呼子朝市通りで朝7時30分から12時まで毎日開かれています。石川県の輪島、岐阜県の高山と並ぶ日本三大朝市の一つだそう。
様々な露店が並んでいます。
飛び跳ねている朝釣りの魚なども売られていました。
そのまま歩いていると鯨組主中尾家屋敷というのがあったので、中に入ってみました。江戸時代に鯨組主として巨万の富を築いた中尾家の屋敷です。主屋は当時の姿をよく残していることから佐賀県の重要文化財に指定されています。
観覧料は一般210円です。
大きな梁や大黒柱が残っています。
当時の捕鯨のやり方や屋敷の特長を詳しく聞きながら見学できます。
玄関
杉戸絵
座敷
取っ手にも彫刻
二階は主に納戸
吹き抜け
勘定場跡は資料館になっていて、捕鯨に関する資料が色々見れます。
4/27-6/2の期間は角倉で、「節句飾り展」が行われており、立派な節句飾りが所狭しと飾られていました。
鯉のぼりも飾られていました。
飛び交うツバメも多く見られました。
あちこちでイカなどが干してあるのも呼子ならでは。
ということで、お昼はイカ活造りをいただきます。