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ComfyuiでFLUX.1 Devのimg2imgができるワークフローを探していて、Tenofas’ modular FLUX Workflowというのを見つけたので、使ってみました。ものすごく複雑なワークフローでまだ理解できていませんが、下記のような色々な機能が含まれており、とても面白いです。
・FLUXのオリジナルモデルとGGUFのモデルが使える
・複数のLoRAをかけることができる
・txt2img, img2img両方使える
・LLMでプロンプト生成が可能
・ノイズ注入が可能
・ポートレートの表現プロンプトを生成できる
・顔や目や手を補正できる
・顔を入れ替えられる
・Ultimate SD Upscaler
・LUT, gain, vignetteなどのポストプロセス
・Inpaint/Outpaint, Depth, Cannyなどの対応

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Tenofas’ modular FLUX Workflowをダウンロードして、Comfyuiに読み込むと多くが真っ赤なモジュールなしエラーになるので、ManagerからInstall Missing Custom Modulesでリストアップされる多くのモジュールをInstallします。

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モデルの選択などを環境に合わせ好みに設定します。LoRAの追加や強さの設定もこちらで。

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使いたい機能をyesにすると対応するワークフローに色がついて使えるようになります。

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img2imgでは、Florence2を使って入力した画像を英語で説明してくれる機能があるので、それを参考に変えたい箇所だけプロンプト変更するということができます。Florence2が生成したプロンプトを使うか、指定したプロンプトを使うかは赤い部分のスイッチで切り替えます。Denoiseを小さくすれば元の画像に忠実になります。

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ポートレートのプロンプトを生成できる機能

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ノイズ注入のモジュール

real_Machu2

これを使って作った画像の例です(一部Photoshopで補正しています)。

複雑なワークフローですが、適当に弄っているだけで使えるのは簡単で良いです。