Web Creator Conference ブロガーにも役立つ 有名Webメディアの運営ノウハウについて学んできました

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1/18は上野のコワーキングスペースいいオフィスで開催されたWeb Creator Conferenceなるイベントに参加してきました。先日の東京ブロガーミートアップ忘年会でお話ししたシスウ株式会社の星野善彦さんからお声がけいただきましたが、なんとこの会を主催されているのですね。
「コンテンツ制作者とデザイナー・エンジニアが一箇所に集まり、互いの強みと弱みを相互補完し合うようなイベントがWeb Creator Conference」ということで、かなり興味深い内容を伺うことができました。
珍しく残業続きで疲れていたりしたので、遅くなってしまいましたが、内容のメモを掲載しておきます。


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アンサーが1年で1億コメントを集めた秘訣 〜新興メディアの施策と悩み〜
(株)nanapi ディレクター 久間美咲
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アンサーというアプリは知りませんでしたが、ライフレシピを集めたサイトnanapiが運営するサービスで、すぐに回答がくるQ&Aアプリから始まって即レスコミュニケーションアプリとコンセプトを変えたものだそう。
そのサービスの立ち上げ・発展のために意識してきたことを教えていただきました。
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アンサーの価値は投稿すると即レスが来るということなので、匿名にしたりとにかく投稿しやすい場所にすることにこだわったそう。逆に探しやすさと後で見やすいとか読み手のことは意識していないとか。
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そして、変化する状況(利用者、使い方)などに合わせて、サービスの品質・スマートさを保つために、機能の追加はもちろん、整理や削除することも意識しているそう。
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具体的にサービスの機能を追加・削除・整理した例も紹介していただきました。
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こういう色々な施策を行って、サービスを改良して発展させているのですね。とても勉強になりました。
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発表もとても楽しくて良かったです。
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1年間で100万PV増やしたコンテンツ運用と最適化
ぱくたそ エンジニア 塚口祐司 広報・モデル 大川竜弥
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ぱくたそは写真素材を無料で配布しているストックフォトサービス。個人で運営されていますが、写真はしっかり撮影して、加工されています。その運営やシステム改善について具体的に話して頂きました。
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平日毎日更新して素材を5枚以上アップされているそう。
SNSで盛り上がるようなネタ写真やタイトルの付け方なども工夫されているそう。
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さらに企画ものや企業コラボも多くやられているそうですね。
メディアでも多数紹介されたりしているそう。
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システム改善などの話は結構技術的でしたが、参考になりました。
ぱくたその素材も使えそうなものが多くて良いですね。
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イマドキWebメディアの制作手法
〜コストと速度と柔軟性を徹底比較〜
ファンタラクティブ(株) 井村圭介
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ファンタラクティブの井村氏からは、Webメディアを立ち上げる時に使う手法、Webサービス、CMSテンプレート、アプリケーションフレームワークなどの使い分けと開発する場合のチームデザインパターンなどの話を伺いました。
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Webメディアの中心はコンテンツなのでそこに注力できるように
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Webサービスを利用するとすぐにでもWebメディアを立ち上げることが可能。カスタマイズ性が低かったりサービスが急に終了したりするリスクはあるが、システム運用はおまかせなのでコンテンツに最も集中できる。
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はてなブログは有名ですが、はてなの企業向けプラン「はてなブログMedia」とかもあるそうですね。
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WiXというサービスもあるそうです。
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ドメインをとってレンタルサーバを借りて、CMSをインストールしてメディアを作る方法もある。
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日本語環境でのCMSでWordPressがシェア85.6%でダントツだそうで、テーマやプラグインも豊富でおすすめとか。おすすめのプラグインなどの情報も教えていただきました。
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企業でWebサービスやCMSで実現できないカスタマイズが必要な場合はアプリケーション開発。当然お金と時間がかかります。
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フレームワークやライブラリについての情報も。
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でも失敗することも多い。
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開発と運営のゴールが違うため食い違う。
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それを防ぐためには責任と技術を持ったコントロールタワーになる人材が必要。
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最小では編集長とコントロールタワーの2名で立ち上げることができる。
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さらに規模の拡張に応じて、カメラマンやライターを増やしたり、デザインを外注したり。
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さらに大きくなると、品質管理を入れたり、開発を外注したり。
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本業でサービス開発に関連していたり、ブログをレンタルサーバでやっていたりするので、とても興味深い内容でした。
やはりこのブログもWordPressに移行したいな。
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PV至上主義を捨て、ブランディングへ
〜LIGブログとサイボウズ式が目指す企業メディアの新しい形〜
(株)LIG 編集長 朽木誠一郎 × サイボウズ式 編集長 藤村能光
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最後は、Web制作会社のLIGのオウンドメディアであるLIGブログの編集長 朽木氏とグループウェア「サイボウズ」の自社メディア「サイボウズ式」の編集長 藤村氏によるパネルディスカッション。同じ企業メディアの編集長でありながら全くアプローチや考えが違うところがあったりするところが明確になってとても面白い内容でした。
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LIGブログの方は、LIGの認知を高め、ファンを作るのが目的。
真面目な記事が8割で面白い記事が2割。
真面目な記事は役に立つものを掲載しており、良質なコンテンツを敷き詰めることで検索で来てもらうことを目指している。
従ってSEOを重視しており、転載のようにSEOに不利なことは控えている。
検索はニーズが健在化された状態なので、それに役立つ情報を提供できればポジティブな反応になる。もともとWeb制作の中での解決の道筋を書いていたという経緯もある。
PVも指標として重視しており、その他問い合わせや採用などを指標としている。
面白い記事は親近感を感じてもらい、ソーシャルで話題にしてもらいたい。
個々が感じる面白さをそのまま編集会議に出し、皆で評価する。
個人を売り出し、立たせることがブランディングになる。
記事毎にペルソナを設定して、誰に何を伝えるかを明確にしてひとりよがりにならないようにする。
タイトルも工夫している。SEOキーワードから不自然でないように考えたり。キャッチーでクリックしたくなるように。
サイボウズ式の方は、世界中のチームを良くしていくというサイボウズのミッションに沿ったコラムを掲載し、サイボウズを知らない人にも知ってもらう、好きになってもらうのが目的。
より多くの人に届けるために、自社メディアの枠を越えてコンテンツ作りをしている。ハフィントンポスト、BLOGOS、Business Media 誠などにも掲載されている。
PVをとるためのコンテンツにならないようにPVは重視しておらずあくまでも結果指標。心に残るコンテンツを目指している。
ソーシャルの声、反応、コメント、拡散状況など、心に残り行動を変えたことによって出る定性的な反応を重視している。
課題解決的な記事はあまりなく、検索は重視していない。
一瞬でスルーされる時代なので、「転起承結」といったコンテンツ設計もしている。
コンテンツは見るものという風潮も有り読んで貰えるようにまず面白いところを持ってくる。
タイトル・アイキャッチは力を込めている。
自分のことかも?と思えるようにしたり、ギャップを作ったり。断定で言い切ることで、何だこれ?と思わせる。ただし煽ることはしない。
さすがに企業メディアだけあってしっかりとした編集の考えがあり、印象に残る名言も沢山。
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このあとは懇親会。ほとんど知っている人はいませんでしたが、色々な立場の方とお話できたのは貴重な機会でした。
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登壇された皆様、主催・運営の皆様、参加者の皆様ありがとうござました。
より詳しくスライドを見たい方は下記をチェックしてみてください。

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