3/17はEngadget日本版主催のエプソン「MOVERIO」体験会に参加してきました。EPSON MOVERIO BT-200のイベントには以前にも参加し、1ヶ月ほどお借りしましたが、あまりじっくり使うことはできませんでした。今回はなんと半年もお借りすることができるそうですので、いろいろ使ってみたいと思います。
BT-200AV
Engadget日本版 編集長 鷹木氏、エプソン販売 取締役 鈴村氏
セイコーエプソン HMD事業推進部長 津田氏、エプソン販売 VPMD部 市川氏
MOVERIOに関する説明がありましたが、前回の方が詳しかったので、前回イベントの説明をご覧ください。
ちなみに市川氏の持っているのはBT-100で前モデル。かなり大きいです。
実は前回より大きく変わった点は無いが、Twonky Beam for MOVERIOが使えるようになった記念だそう。
実は前回お借りした時もAmazon Android アプリストアからインストールしたTwonky Beamで録画番組視聴とか体験していましたが、これがMOVERIO Apps Marketからダウンロードできるようになりました。
早速体験です。社員さんがCAの機内安全説明のようにBT-200の使い方を説明。
やはりうまくかけるには鼻に当たる部分のアダプタの調整(固定されるように狭める、メガネを併用する場合は上に乗っかるように水平に)がポイント。
ワイヤレスミラーリングアダプターを使ったHDDレコーダーの視聴
綺麗に映像が見えます。遠くが見えるところにオーバーレイすると、かなりの大画面で見ているような感覚が得られます。
空撮マルチコプターDJI Phantom 2からのライブビューをMOVERIOで確認しながら操作できるデモ。
残念ながら室内で飛ばすことはできませんでしたが、シースルーなのでカメラの映像と目視でのマルチコプターの様子を同時に確認できるのは良さそうですね。
アクションカムを1脚に付けて、ライブビューをMOVERIOで見ることも。
全天球カメラで撮影した360度写真をMOVERIOで視聴するのも面白いと思いました。ちゃんと頭の向きに合わせてその方向の写真を見ることができます。
リコー THEATAやPhoto Sphereが動作確認済みだそう。
ARを使ったゲーム「TENKYU AR」の体験も。
さらに今回はエプソンの社員さんが、MOVERIOの体験プレゼンを行っていました。
趣味の写真で使ってみたというもの
microSDカードを変換アダプターを付けてデジカメで写真を撮れば、microSDをMOVERIOに入れることで撮影した写真を確認することができる。人に見られることもないですね。
動画鑑賞での利用。
東京ー大阪間の2.5時間、映画鑑賞してもバッテリーは持ったそう。ホテルでも自由な体勢で。
Splashtop Personal – RemotePCを使えば、パソコンのリモート操作も。
USBやBluetoothでマウス、キーボードを接続したり、お気に入りのヘッドホン接続も良いとか。
メガネストラップを使うと外したときに邪魔にならないので便利とか。
ギターなどを映像を見ながら弾くのにも
さらにこの紹介動画をやってみたというのも。
なかなかの熱演でしたw
さらにオリジナルの映像も。一般公開すれば良いのに。
最後は、MOVERIOの使い方を文字禁止で絵のみで表現するというワークショップを。
エプソン社員さんも入って、使い方のアイデアを発表し合いました。
今回のイベントでは多数のエプソン社員さんが参加して、MOVERIOを盛り上げていこうという意気込みが感じられるイベントでした。次期モデルの開発も見据えているみたい。
半年間モニターさせていただけるというのもすごいので、ぜひ便利な、面白い使い道を見つけていきたいと思います。
MOVERIO BT-200AVはレンタルサービスも行っているそうなので気になる方はレンタルしてみてください。使ってみると映像に驚くと思います。
エプソン販売、セイコーエプソン、Engadget日本版、AMN、参加ブロガーの皆さん、ありがとうございました。
Epson Direct: BT-200AV
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